予防歯科の治療内容｜しま歯科医院

普段のケアについては、まず薬液で歯垢（プラーク）に色をつける染め出しで磨き残しがある部分を確認します。その部分を中心に、ブラッシングの方法を歯科衛生士よりご指導しています。またデンタルフロスの使用もおすすめしています。

ほかに、食事の時間や甘いもののとり方など、食習慣の見直しもおすすめしています。日ごろの生活を改めることで、お口の中が虫歯になりやすい酸性の状態に傾くことを防ぎ、糖分を取ったあとのケアが可能になります。ご自宅でのケアと定期的な検診によって、ご自分のお口の健康への関心を高めていただきたいと考えております。

歯垢を可能な限り取ることで、歯周病のリスクを軽減させるように心がけております。予防歯科は歯垢を取ることが基本だと考えています。

患者さまには歯ブラシのみならず、デンタルフロスをご使用いただくようお願いしております。歯ブラシだけで歯間の汚れを取ることは難しいです。歯間ブラシもしくはデンタルフロスを用いて、就寝前に10分ほどかけてケアしていただくことが欠かせません。この時間帯にケアすることで、お口の中の細菌数を大きく減らすことができます。睡眠中は唾液が出ないため、朝には細菌数はもとの状態に戻りますが、夜磨かなければ細菌数が増える可能性が高くなります。また、就寝中に舌の上に落ちた細胞を取り除くため、朝のうがいをおすすめしております。