歯周病は自覚症状が感じられず、症状を感じた時には進行してしまっていることも多いです。治療を行わず放置しておくと進行して歯を支える歯槽骨を次第に溶かしていき、最終的には歯を失うことになってしまいます。歯茎の腫れや出血、歯の動揺や強い口臭を感じている場合には歯周病が疑われますので、早めにご相談ください。
歯周病は、歯垢(プラーク)や歯石に棲む歯周病菌の増殖によって起こるものです。治療は歯石や歯垢を除去するスケーリングやルートプレーニングが中心となります。
当院では全歯科衛生士が歯周病ケアが行えるように院内研修を行っており、担当者を指定せずとも一定のレベルでケアを受けることができます。
糖尿病などの全身疾患や喫煙やストレス、不規則な睡眠といった生活習慣も歯周病に悪影響を及ぼします。ライフスタイルに応じたアドバイスも行い、治療効率やモチベーションを上げるようにしています。
歯周病の治療にはスケーリングによる歯垢や歯石の除去が重要です。しかし歯周ポケットが4mmを超え進行している歯周病の場合にはスケーリングやルートプレーニングを繰り返しても症状の改善が難しい場合もあるため、手術を併用した治療も行っています。歯茎を切開し、器具が届かなかった部分のスケーリングを行い徹底的に歯垢や歯石の除去を行うと症状が改善していくことも多いです。
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