患者さまの中には、歯科医院へのイメージとして恐怖感を抱く方もいらっしゃるかと思います。そのため治療への恐怖心を取り除くことも課題となります。恐怖心の原因には、メスや注射器といった医療器具自体に対する恐怖やそれらが発する音、この先自身がどんな治療を受けるのかがわからないといった不安があるかと思います。そして、それらが見えないため、恐怖心が増幅してしまうと考えております。
そのため当院では、「語りかけ」「十分な説明」「麻酔」「見せる」の4点によって、患者さまの恐怖心と痛みを少しでも取り除く工夫をとっています。
いきなり注射器や鋭利なメスを持って治療を開始するのではなく、まず歯科助手が今日の体調などについて優しく語りかけることから始め、次に歯科医師が治療の進め方や治療方針について、患者さまごとに用意したパンフレットで詳しく説明します。特に小児の場合は、「話す」「見せる」「おこなう」という「T.S.D」(Tel‐Show‐Do)によって、一つひとつのステップを理解させながら少しずつ治療していきます。
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