医院設備
セラミック治療システムについて
セラミック治療システムとは、ドイツで開発された歯科用CAD/CAMシステムですが、口腔内に装着する補綴物・修復物をコンピュータ制御によって設計及び加工製作します。3D光学カメラを使い患部をスキャンして、モニター上に患部の歯列を再現します。その後、コンピュータの3D画面上で設計したデータをもとに作製されます。コンピュータを使っての設計作製ですので、歯型を取る必要がありません。（症例によっては型取りが必要な場合あり）補綴物・修復物を歯科技工所などの外注に頼ることなく歯科医院内で作製できますので、外注に依頼する一般的な補綴物・修復物よりも廉価で経済的です。また、選び抜いたセラミックブロックを使うため耐久性もよく、スピーディーに作製できますので治療時間も短縮できますので、患者様の負担も軽減につながると思います。
デジタルパノラマ・セファロX線撮影装置について
デジタルパノラマ・セファロX線での口腔内撮影には現像などの手間がいりません。Ｘ線撮影後、直ぐに撮影画像を見ることが出来ます。また、デジタルパノラマ・セファロX線のメリットは患者さまへの放射線量が今までのレントゲンより軽減されたことにあります。デジタルパノラマ・セファロX線の画像はデジタルですのでレントゲンフィルムのような経年劣化の心配はありません。長期間過観察を必要とする歯の治療においても、以前に写した画像と現在の画像を比較検討するときに鮮明な同じ画質で見ることができますのでより、詳細な判断ができるようになります。の経
歯科用レーザー（YAGレーザー・炭酸ガスレーザー）について
当医院では患者さまが不快感や痛みを覚えることを少しで取り除く治療を心がけております。そのために、レーザー治療を採用しYAGレーザーと炭酸ガスレーザーでの治療処置を実施しています。これらのレーザーでの治療は、歯肉炎や歯周疾患、虫歯予防への対応が可能です。傷口の止血作用や歯根管内の殺菌作用もあり、傷の治癒促進にも期待が持てます。また、メラニン色素沈着、口内炎及び知覚過敏などの治療処置にも使用することができます。当医院は患者さまの症状や治療内容に則しレーザーを使い分けながら治療にあたっています。
光学式う蝕検出装置について
光学式う蝕検出装置はドイツ生まれのレーザーで虫歯の大きさを測定します。リスクの少ない検査器であり、歯を痛めることがほとんどありません。初期の虫歯を経過観察するまたは削る歯を値で判断することができます。また、お子様には主に、超音波振動を利用した機器を用いて治療をおこなうこともあります。超音波振動をお子様の歯に当てて治療することで痛みを軽減することができます。また、麻酔が必要である軽度の虫歯の治療の際、約６０キロヘルツの超音波を発生させることで患者さまのストレスを軽減につなげ、麻酔を使用せずに済み場合もございます。
患者さまのためにできること
当医院は患者さまにとって不安を少なく治療を受けていただくために、より良い環境と医院づくりを心がけております。バリアフリーにも留意しており、医院入り口にはスロープを設けていますので診療室まで車椅子でお入りいただくことができます。また、使用する器具類は全てオートクレーブやハンドピースメンテナンスシステムで滅菌処置をする、口腔外サクションで粉塵対策をするなど、院内感染にも衛生面でもしっかり気を配っております。加えて、万が一の時のために生体情報機器であるパルスオキシメータや生体情報モニター、AEDもご用意しております。
