つめ物・かぶせ物の治療内容|各務歯科医院

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南口 車5分

住所 岐阜県岐阜市宇佐南1丁目2-5地図

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つめ物・かぶせ物

金属を使わないメタルフリーについて

当医院がセラミック治療システムを導入したきっかけとしては、金属を使わないメタルフリーの考え方が根底にあります。メタルフリーとは口腔内治療に金属を使わないことが根本姿勢です。ただ、日本の保険診療においては、ほとんどの被せ物に金属が使われています。当然のように使われている金属ですが、実は数々の問題が指摘されています。保険適用の治療では、歯や接着剤よりも硬い金属入りの銀歯を使いますので、銀歯より弱い接着剤が壊れやすくなります。その結果、歯と被せ物・詰め物の間に隙間ができ、隙間から細菌が入って虫歯が再発し易くなってしまいます。また同時に、被せ物・詰め物が取れてしまう可能性も高まります。さらに、金属は口腔内で帯電するため金属が錆び、酸や熱など様々な刺激により徐々に溶けて蓄積していきます。これらが金属アレルギーの引き金になる懸念も生じます。多くの問題を回避するために、また見た目的な観点からも、当医院はメタルフリーでの治療をお勧めしております。

保険が使えるハイブリッドレジンについて

2014年4月1日から小臼歯の4番・5番に対し、歯科用CAD/CAM システムで作製した歯冠補綴(ハイブリッドレジン)が保険適用と変わりました。この保険適用となったハイブリッドクラウンを、当医院が導入しているセラミック治療システムで作製し患者さまに提供することができます。保険適用が認められましたので廉価で経済的になりましたし、医院内のセラミック治療システムで作製するため時間的にもスピーディーに作ることができます。但し保険対象となる歯は小臼歯の一部であり、ハイブリッドレジンCAD/CAM冠にもデメリットはあります。デメリットは白色が単調で、経年劣化で変色することや強度が低く割れやすいことが挙げられます。やはり、自費治療のセラミック冠に比べますと、強度や見た目が劣ることは否めません。当医院では問診表で患者さまのご希望をお聞きしておりますが、自費治療の説明は問診表でご希望になった患者さまに説明をさせていただいております。

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