当院では、たとえ命にかかわるようなことでなくても、お困りの患者さまのお役に立つことが歯科医師の務めだと考えております。そのため、お約束いただいている方はもちろん、「急に歯が痛くなった」といったことでお困りの方にも柔軟に対応する方針です。診療時間外でも、「歯が痛いが、痛み止めの薬が切れてしまった」「抜歯後に血が止まらない」といった、緊急の場合にはできる限り対応いたします。
また、急患でなくても、お仕事の都合などで「どうしても診療時間内の受診が難しい」という場合でも、可能な限り対応しますので、いつでもご相談ください。
当院の診察カードには、夜間休日急患受付として、私の携帯番号を記載しています。また、患者さまにも「困ったことがあればいつでも遠慮なくご連絡ください」とお話しています。
なぜこのようなことをしているかと言うと、例えば抜歯をした患者さまの中には、お身体の病気のために血液が固まりにくくなる作用のある薬を飲まれている方もいらっしゃると思います。そのような場合であっても、薬を休薬することで脳梗塞や心筋梗塞などの発生リスクを上げないようにするため、休薬をせずに抜歯する必要があるのですが、「帰宅後に出血で困ったりしてはいないだろうか?」と自分が心配して過ごしているよりは、何か困ったときにご連絡をいただける形の方が良いという理由からです。このように、夜間休日急患受付は、患者さまと私の双方にとって良いことだと思っています。
患者さま野中には歯科医院が非常に怖く、恐怖症のようになっている方もお越しになります。そのような患者さまや、緊張感の強い患者さまには、笑気麻酔を推奨しています。通常の患者さまでも、もちろん可能な限り痛みの少ない治療を心がけていますが、緊張感や恐怖感の強い方には特に痛みに配慮して治療を行うよう努めています。
また、障がいをお持ちの患者さまも治療を受け付けていますが、そのような方も治療が怖い、こちらの説明していることが理解できないなどといったことがあります。そのような方のためのトレーニングを行うなど、当院では患者さまに配慮できるよう努めています。
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