けやき歯科が小児歯科で重視しているのは、お子さまと事前にしっかりとコミュニケーションを取って、少しでも怖がらせないように治療を進めることです。男性歯科医師を怖がるお子さまは多いため、まずは子育て経験がある女性の歯科衛生士が会話をして、歯ブラシをお口に当てる練習や、フッ素塗布などを行います。
また、当院ではお子さまの治療時に、親御さまにも診療室に入ってもらっています。お子さまが怖がる場合には、親御さまに診療チェアへ腰かけてもらい、お膝の上へ乗せた状態で治療をすることも可能です。お子さまの気持ちを治療からそらすために、モニターにDVDを流して、できるだけ緊張感を出さないように工夫もしています。
親御さまご自身の治療の際はベビーカーも一緒に診療室に入れ、お子さまに診療風景を見てもらうことで、院内の雰囲気に慣れさせるのもおすすめです。歯科医院が怖くない場所だと理解してもらうことで、お子さまに虫歯ができてしまった時、スムーズに治療へ移行できる可能性が高まります。
お子さまの歯を治療する際には、永久歯への生え変わりに悪影響を与えないことを心がけています。例えば、乳歯の神経を早い段階で取ってしまうと、永久歯が生え変わることを邪魔してしまう可能性が高まります。乳歯はいずれ生え変わるのものですが、だからといってむやみに神経を抜くことはできないのです。
このようなリスクを考えて、お子さまの歯を削る治療自体を、できるだけ避ける方針を採っています。お子さまの歯は薄いため、少し削っただけで神経にまで達してしまいます。痛み止めや虫歯の進行を止める薬で抑えられる範囲内であれば、速やかに生え変わるタイミングまで待ってから治療を行うことが望ましいと考えています。
ふくまるさんの口コミ (神奈川県/女性)
2020年12月 投稿
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ありんこさんの口コミ (神奈川県/30代/女性)
2017年7月 投稿
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