年を重ねると、歯が自然に抜け落ちていくと思っている人は多いですが、それは誤りです。歯が抜ける本当の原因は、実は殆どが歯周病です。歯周病になると歯を支えるための骨や肉が溶けてしまい、悪化していくにつれ、歯はドンドンと抜け落ちてしまいます。特にお年寄りになると、身体の抵抗力が若い頃と比べると衰えてしまい、細菌に対する抵抗力も同時に下がってしまうのです。そのため、年齢を重ねることで歯周病になりやすくなってしまうのです。また、同時に筋肉も衰えてしまうので噛む力も弱くなり、ますます口腔内の健康状態は悪くなってしまいます。歯を長く使い続けたいのであれば、若い内から歯の健康に気をつけ、歯周病予防を心がけなければなりません。
口内の歯周病菌が進行することにより、歯茎を溶かし、歯が抜けやすくなってしまうのが歯周病です。そんな歯周病の治療及び予防方法は、ブラッシングを基本として、日常での口内の洗浄です。ブラッシングで歯垢を除去し、綺麗に保つことで歯周病のリスクは減ります。そのためには、歯科衛生士さんによるブラッシングの指導を受けることをおすすめします。他にも、定期的に歯科医院に通い、口腔内の検査をすることも予防につながります。歯磨きができているつもりでも、なれないうちは磨き残しが多く、しっかりとケアができていない可能性があります。そのため、口腔内を検査して、口腔内の健康をキープしましょう。
口内の殺菌において普段から活躍しているのが、唾液です。唾液は、口内の菌を洗い流す作用があり、唾液の分泌量が多ければ多いほど口の中の生活は保たれやすくなっています。なお、口内において、食事中と食後の歯の衛生状態は、実は食事中のほうが清潔に保たれているというのをご存知でしょうか。なぜなら、食事中は物を噛んでいるため、唾液が絶えず分泌されているからなのです。そのため、噛みごたえのあるものや、噛む回数が必然的に多くなるものは、虫歯予防につながります。キシリトールが配合されたガムなど、虫歯や歯周病対策になる食べ物は、多くあります。
ロゴスさんの口コミ (神奈川県/40代/男性)
2017年9月 投稿
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