落ち着いて患者さまに治療を受けてもらうことが大切なことであり、治療方針でもあります。そのためにも、自分が診てもらうならどうなのか、自分の家族を診るならどうするのかを心がけながらやっています。私が受けて嫌な治療はもちろんしたくないですし、痛みを抑えた治療などありますが、実際に痛いときはありますし、患者さまがこうしたいと仰ってもできないときややってもどうかという時は、私の意見を押し付けることはしませんが、治療後やってよかったなと思われる形にしていければ良いと考えております。保険や自由診療も関係なく、患者さまにとっていい治療をしていくように心掛けております。「困ったらあの歯科医院に行けば何とかしてくれる」という感覚で来ていただけるとうれしいです。
治療をする前に患者さまに説明をていねいにしてから行っています。説明は十分にいたしますが、それに患者さまが納得して押しつけにならないように治療を心がけています。なるべく痛みを抑えた治療、抜かない治療をしたいと思っておりますが、本当にその希望通りにできるのかというのは、また別の問題ですので、そう心がけていても痛きときも多少はあると思います。例えば、麻酔を打つときは表面麻酔をしてなるべく針が細いものを使って電動の注射器を使ってなるべく痛みが少ないように、そういったことで患者さまの恐怖心や先入感を和らげ、できるだけ負担がかからないように努めております。