こだわり｜北村歯科

治療においては、患者さまのお口の状態をきちんと把握し、お悩みを伺った上で処置を開始することが大切です。そのため当院では、治療前の検査とカウンセリングに力を入れています。

初診時には、レントゲンや口腔内カメラでお口を撮影し、それを患者さまと一緒に見ながら現在の状態についてご説明します。口内写真については、どの患者さまに対しても欠かさず複数枚、多ければ数十枚程度撮影させていただく方針です。ご自身の口内についてきちんとご理解いただけるよう、現状をありのままにお伝えすることを心がけています。

そして患者さま一人ひとりと向き合い慎重に治療を行うために、時間をかけてていねいにカウンセリングをしています。そのためご予約をいただいてもお待ちいただく可能性がありますので、こちらの点はあらかじめご了承いただけますと幸いです。

患者さまが抱えているお悩みは人それぞれ異なり、その方に適した治療をすることが大切です。当院の院長は、ある特定の分野に力を入れるのではなく、さまざまな治療に関する知識や技術を深めてきました。そのため、患者さまのお悩みに合わせて、柔軟に対応することが可能です。

「削る」「抜く」という形でしか対応できないといわれた症例でも、できる限り患者さまのご希望に添える形で処置できるよう努めています。過去に治療ができないと判断された症例にも対応しておりますので、患者さまも諦めることなく、まずはご相談いただければと思います。

修復物を作製する際に、コンピューター上で設計をすることができるので、よりズレの少ないものを提供することが可能です。

当院では、早い段階からデジタル化を導入しました。デジタル化することで、視覚的に治療内容などをお伝えすることができ、患者さまのご理解を深めていただくことに役立ちます。さらに、修復物（かぶせ物やつめ物）の作製において、形や大きさ、バランスなどをコンピューター上で調整することができるので、よりお口にフィットする修復物の提供につながります。患者さまにかかる負担の軽減や、治療期間・回数の短縮にもなるので、より良い治療の提供において欠かせないことだと考えています。

患者さまにリラックスしていただけるよう、少し大胆かもしれませんが歯科医院らしくない雰囲気の院内にしています。季節ごとに装飾や植物を変えるなどをして、緊張を和らげやすい空間を目指しました。

そしてより良い治療を提供するため、治療器具も多数取り揃えています。視野を20倍程度まで拡大できる歯科用マイクロスコープ、お口の内部を画像データとして記録するための口腔内カメラ、根管治療にて歯の内部を清潔にするニッケルチタンロータリーファイルなどがあります。

このようにして院内の設備を整え、治療器具を取り揃えていますので、お口のことでお困りの方はぜひお越しください。