小児矯正で顎の成長をコントロールする「咬合誘導」を行うと、お子さまにはどんなメリットがあるでしょう。
「噛み合わせが改善して、食べ物をしっかり噛み砕けるようになる」「歯磨きがラクになって虫歯のリスクが減る」「発音や発声がはっきりする」「口元のコンプレックスが解消して、思い切り口を開けて笑顔になれる。そこから明るく前向きになる」など、さまざまなメリットが考えられます。
当院は、お子さまの顎や、その周辺の骨や関節の成長をコントロールしながら矯正治療を進めていくことで、出っ歯や受け口になる可能性を減らしていきます。さらに、正面から見た歯並びを整えるだけでなく、横から見た口元のバランスも美しく整えることを重視しています。
咬合誘導という矯正治療は、顎の成長期にしか行えません。個人差はありますが、年齢で言うと8歳前後です。
ぜひ、お子さまが小学生になる頃に、歯科医院でチェックすることをおすすめします。
INDEX
お子さまのほうが、成人より矯正治療は簡単、と思っていませんか?
確かに成長途中にあるお子さまは、大人に比べると骨がやわらかく歯も動きやすいため、治療による変化が現れやすいという面はあります。しかし、成長途中だからこそデリケートという面もあるのです。
そこで当院は、小児矯正も成人矯正と同じように、歯科用CTやパノラマレントゲン、セファロという頭部全体を撮影できるレントゲンなどを通して、お子さまの顎の形や骨の状態、歯との位置関係を立体的に把握し、成長予測を医学的に見立てていきます。
また、口腔内スキャナーを導入することで患者さまの負担を軽減して、より精密な型取りを可能としました。
例えば、同じように「受け口」が気になったとしても、下顎の成長を抑制したほうがいいのか、上顎の成長を促したほうがいいのかはお子さまによって異なります。
検査だけでも構いませんので、気になる親御さまはご相談ください。
「矯正治療中に、子どもの歯が抜けたり、親知らずが生えてきたりしたらどうしよう」「子どもが嫌がったら、怒られる?」など、ご心配される親御さまもいらっしゃると思います。
当院は、矯正治療以外の治療も幅広く行っていますし、患者さまの緊張を軽くするために、痛みの少ない治療や、なんでも話していただけるアットホームな雰囲気づくりにもこだわってきました。
もしお子さまが矯正治療を嫌がったら無理強いせず、まずは歯科医院の雰囲気に慣れていただくことから始めます。親御さまやご兄弟の治療の際にお連れいただくうちに、自分から「やりたい」と言ったお子さまもいましたので、焦ることはありません。
矯正治療も、お口の健康を高める入り口の一つです。ご家族それぞれの目的で通っていただければと思っています。
お子さまの矯正治療、中でも咬合誘導は、できる年齢が限られていますので、費用が理由で諦めてほしくはありません。
当院は、親御さまのご負担をできる限り下げるため、料金設定を細かく設定し、支払い方法を選べるようにいたしました。
例えば、永久歯が生えそろう前のお子さまの基本料金を低く抑え、そのお子さまが中学生・高校生まで治療が継続することになっても追加費用は発生しません(装置や治療の目的が変わる場合は、基本料金以外に発生する費用もありますのでご了承ください)。
また、クレジットカードや電子マネーも導入し、18回までなら金利なしでの院内分割もご利用いただけます。
大人になってからの矯正治療で抜歯のリスクを軽減するためにも、タイミングを逃さないでいただければと思います。
1
カウンセリング
お子さまの歯並びや噛み合わせの様子を拝見し、お悩み治療に関する疑問、不安を伺います。その後、装置の種類、治療のメリット、デメリットなどをご説明します。治療をご希望される場合には、精密検査を受けていただくことになります。
2
精密検査・診断/治療計画のご提案
お子さまのお口の中を詳しく拝見し、写真撮影(相貌、口腔内)、レントゲン撮影(セファロ・パノラマ)撮影、歯の模型のための型取りなどを行います。
それら精密検査の結果を分析し、お子さまの成長期に応じた治療法、治療計画を立ててわかりやすくご説明します。治療期間や費用についてもご説明し、十分にご理解いただけましたら、治療スタートとなります。
3
矯正治療
お子さま専用に作製した矯正装置を装着し、微調整を行います。取り外しができる装置については、その着脱方法やお手入れの仕方、装着時間など使用上の注意をご説明します。その後、定期的にご来院いただき、治療段階に応じて装置を新しいものに変えていきます。通院は当初は月に1回、段階に応じて3カ月に1回のペースとなります。
4
治療終了・メンテナンス
歯並び、顎の成長が整ったら治療終了し、保定期間となります。
1カ月後、3カ月後に来ていただいた後は、6カ月ごとに来院いただき、経過観察とクリーニングを受けていただきます。お子さまの状態によっては、Ⅱ期治療への移行をご提案することもあります。
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2024年4月
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