治療内容｜新井デンタルクリニック

歯の見た目の美しさを求めてかぶせ物をご要望の患者さまは少なくありません。歯並びが悪かったり前歯が突出していたりする患者さまには、ワイヤーなどの装置を使って歯を少しずつ動かす矯正でなくても、本物の歯に近い透明感があるセラミック（※）などのかぶせ物をして、歯の生えている方向性を整える治療ができます。

黄ばみが強くて白い歯を求める患者さまには、まずホワイトニング（※）で黄ばみを除去し、ある程度白くなってから歯の色に合わせたセラミックをかぶせるようにしています。

当院では、患者さまの歯ぎしりや噛み癖などを考慮しながら、奥歯などではかぶせ物の素材としてセラミックの一種で、硬くて強い力にも耐えられるジルコニア（※）をご提案することが多いです。また、見えにくい上顎の後方にある大臼歯に設置する場合は、ゴールド（※）をご提案することもあります。ゴールド（金歯）は天然歯の素材に近く、強い負担がかかると自分の歯と同様にすり減るので自然の歯を傷つけないメリットもあります。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

セラミック（※）やジルコニア（※）などのかぶせ物を希望される患者さまには、最初にホワイトニング（※）をご提案しています。当院では、両方の治療を組み合わせて行うことが多いです。

ホワイトニングでは白くなった状態をキープさせることが大切です。例えば、コーヒーや赤ワインをよく飲まれる方は、歯科医院でのホワイトニングで一度白くなったとしても、1・2年後に元通りになってしまうこともあります。毎月ホワイトニングに来られている女性の方もいらっしゃいますが、全ての患者さまが同じように通院することは難しいと思います。

すぐに作用を実感できるのは歯科医院で行うオフィスホワイトニングですが、長く白さを保ちたいという方には自宅でできるホームホワイトニングを推奨することもあります。

患者さまの負担が少なくなるよう、一人ひとりの性格や生活に合わせて、きめ細かくサポートしています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

残念ながら、永久歯は一度失ってしまうと二度と生えてくることはありません。そのため、かつては、日本では「入れ歯」等を用いるほか失った歯の機能を改善する方法がありませんでした。このようなお悩みを解消できるのが、現在のインプラント治療（※）です。

入れ歯は人工の歯を柔らかい歯肉で支えるしくみになっているので、固い物が噛みにくい、発音しにくい、また長期間の使用でフィットしなくなり不安定になる場合があります。

しかし、インプラント治療では、失った歯の替わりに人工の歯根を外科手術で顎（あご）の骨に埋め込み、その上に人工の歯を設置します。固定式であるためガタつくことはなく、自らの歯に近い感覚で噛めるようになり、クオリティ・オブ・ライフ（生活水準）向上が期待できます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

見えにくい矯正装置で、歯を削ることなく美しい歯並びを手に入れることができます
患者さまには、できるだけ自分の歯を生かして美しい口元を手に入れていただきたいと考えています。歯並びの治療をご希望の患者さまには、歯を削ったりかぶせたりする治療よりも、専用の装置を使用する矯正治療によって歯並びを整えることを推奨しています。

当院では他人から見えにくい裏側矯正（※）をご提案します。「リンガル矯正」とも呼ばれるこの治療法は、見えないというメリットに加えて下の歯を後ろに動かしやすく、上下の噛み合わせが調整しやすいです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

矯正装置を常時付けるのが難しい方には、歯を固定するワイヤーなどを使用せずに、取り外しが可能なマウスピース矯正（※）をご提案します。このマウスピースの素材は透明度が高い薄いプラスチックなので、目立たずに気づかれにくい点がメリットです。さらに、食事や歯磨きの時は自分で取り外すことも可能です。

これも難しい方には、神経を除去しないレベルで歯を削ってかぶせ物を設置する方法をご提案することもあります。さまざまな矯正法があるので、気になる方は当院にご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

虫歯や歯周病の治療が終わると、その時点で通院をやめてしまってはいませんか？ 治療の終わりは、予防のスタートです。メンテナンスのための通院をしっかりと続け、トラブルのない健康的な歯を維持しましょう。

治療を繰り返すと、そのたびに歯へのダメージが蓄積してしまいます。さらには通院回数が増えることで、身体的・費用的なご負担も大きくなるでしょう。これらの実情を患者さまに理解していただくために、当院では初診時に「予防の大切さ」をお伝えし、わかりやすい資料もお渡ししています。

また、口腔内カメラでお口の中を撮影しますので、治療による状態の変化を確認することができます。再び悪い状態に戻ることのないように、これをモチベーションとしていただければ幸いです。

「ブラッシング時に歯茎から出血する」「歯が浮いた感じがする」などの異変を自覚した際は、早めに歯科医院で検診を受けることが大切です。痛みはなくとも、歯周病にかかっている可能性があります。

歯周病は、初期の段階では自覚症状がほとんどない病気です。気が付かないうちにどんどん進行していきますので、早期に治療を開始しなければ歯を失ってしまうことになりかねません。

歯周病をいち早く見つけるために、当院では初診時に歯周ポケットの深さなどをチェックしています。兆候があればそのまま治療へと進むことができ、早期発見・早期改善へとつながります。そのため少しでも違和感を覚えたら、無理に自己判断をせずにご相談ください。