こだわり｜つづき歯科医院

当院では、患者さまの目線に立つことを念頭に置き、日々の診療を行っています。その一環として、患者さまの症状やお悩みには、よくある問診票での記入は行わずに、スタッフが一人ひとり丁寧にお話を伺っています。

この方法を採用したのは、文字にして書いていただくより、直接お伺いするほうが患者さまの思いや訴えを感じ取りやすいからです。そして、スタッフがカウンセリングでお話した内容は院長に細かく共有し、これからの治療に生かせるようにしています。

お子さまのうちに歯医者に慣れていただくことは、将来的に健康なお口で過ごすためにも大切なことです。また、何回も通っていただくことで、歯医者の雰囲気に慣れることができ、歯科医師や診療台を目の前にしても緊張がなくなります。

恐怖心や不安感も抑えられるため、スムーズに治療を進めることができるようになります。定期的に歯医者に行く習慣を身に付けて、10年先、20年先も健康なお口で過ごしましょう。

また、虫歯があったとしてもなかったとしても、症状が悪くなる前にお越しいただくことで、少ない範囲での治療で済ませることができます。予防としてお越しいただいたお子さまには、クリーニングやフッ素の塗布を行っており、お子さまのお口を虫歯から守ることができるように取り組んでいます。お子さまのお口の環境が気になるという親御さまがいましたら、お気軽にご相談ください。

ほかにも、お子さまと親御さまが一緒に来られる環境作りに取り組んでいます。しかし、お子さまの治療時には、親御さまには待っていただいており、お子さまが一人で治療を受けることができるようになるようにしています。あくまで、お子さまが将来的にもきちんと歯医者に通えるように取り組んでいます。

痛みの少ない治療をしたいという気持ちは、すべての患者さまが持っていると考えています。当院では、痛みを抑えるための取り組みとして、最初に表面麻酔を塗っています。表面麻酔を塗って感覚が鈍ってきた状態で、細い針を使用して麻酔注射を打っています。そうすることで、ある程度の痛みを抑えることができます。

また、女性歯科医師による心理的なサポートで痛みを和らげています。患者さまには、行う予定の治療についてしっかりと説明しており、「どんな理由で、どんな治療をするか」ということをしっかりと理解していただいたうえで治療に進んでいます。そのため、患者さまが、「何をされているかがわからない」ということはありませんので、身体が堅くなることなく、結果的に痛みを和らげることにつながっています。

また、患部の程度によって、麻酔を使うか使わないかを見極めるとともに、「痛いようだったら、手をあげてください」ということをお伝えして、患者さまの負担にならない治療を心がけています。

当院では患者さまに理解していただきやすいように、レントゲン写真やタブレット、絵を描くなどして視覚的な情報を増やした説明を心がけています。治療後に「何をされたのかわからない」ということがないように、痛みの原因はどこなのか、どうしてそうなってしまったのかなど、理解していただけるまで詳しくご説明しています。

患者さまにご納得いただいたうえで治療が行えるよう、少しでも不安を取り除いていきます。また、患者さまのプライバシーをお守りできるよう、治療のご相談は個室のカウンセリングルームを使用します。一人ひとりにじっくり時間をかけてお話しますので、小さなことでもお気軽にお尋ねください。

患者さまが歯医者で緊張してしまう理由の一つが、においです。歯医者で扱っている、治療に使用する薬品は独特のにおいがします。そのにおいが患者さまを緊張させてしまうことがあります。

当院では薬品を出したままにするのではなく、患者さまの目の届かない場所に保管をして、できるだけ薬品のにおいを抑えるようにしています。また、歯を削る機器なども患者さまから見えないようにし、治療の直前まで出さないようにしています。治療の前は患者さまも不安でしょうから、できるだけリラックスして治療を受けられるように配慮をしています。

「治療をする前の緊張が苦手でなかなか歯医者に行けない」という方にとってやさしい歯医者でありたいと考えています。ぜひ、一度当院にご相談ください。