歯科医院が遠のく理由としましては、「痛い思いをしたくない」、「削る音が嫌だ」、「においが苦手」等が挙げられるのではないでしょうか。そこで当院では、麻酔時の痛みを極力なくすため、表面麻酔と電動麻酔の間にもう一段階、カートリッジ型針なし皮下注射用注射筒という蚊の針と同じ直径の穴から麻酔液を噴射させる手順を入れて、痛みの軽減を図っております。塗る麻酔が効き、痛みを感じることなく受けられる場合もありますが、「針で刺す」こと自体に痛みを感じる患者さまがいらっしゃることも事実です。そのため三段階麻酔を行っております。
また、治療中の音が小さい器具を使用し、患者さまの近くに薬瓶を置かないなど、なるべく歯科医院特有のにおいを感じないようにする工夫を取り入れております。患者さまが抱くイメージを「痛い」から「痛みの少ない」に変えることができれば、拒否反応を緩和でき、ご自身の健康に留意いただけると考えております。当院は、痛みの少ない治療を心掛け、患者さまと誠心誠意、向き合ってまいります。
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