口元はその方の印象を決める、重要な要素の一つではないでしょうか。特に歯の白さは、清潔感や表情の見え方にも影響すると思います。当院は、一人でも多くの方にご自身の口元に自信を持っていただき、楽しい生活を送るためのサポートをしたいという思いから、ホワイトニングに対応しております。
ホワイトニングとは専用の薬剤を使用し、歯を白くしていく施術です。当院はお好みの白さに近づけつつ、お肌の色にもなじむようなホワイトニングのご提供に努めています。
歯は元々の色味もありますし、セルフケアだけで白くするには限度があります。しかし、白すぎるのも悪目立ちする原因になってしまいますので、お口の健康に配慮しながら薬剤の選定にもこだわりました。
当院はお口の健康を長く維持し、虫歯や歯周病といったトラブルの予防に役立つよう、ホワイトニングとともにお口のケアにも力を入れて取り組んでおります。
当院は、初めに現在のお悩みやご要望を伺うための時間をしっかりと設けています。皆さまに、ご納得の上でホワイトニングを受けていただきたいと考えているからです。
また、「シェード」という色見本を使いながら、現在の歯の色味と目指したい白さを視覚的に確認しながらすり合わせを行うことで、皆さまと当院の間で認識のギャップが起きないようにしています。
ホワイトニング方法は複数ご提案し、それをもとに皆さまに最終決定をしていただきます。必要な場合にはお口の写真や絵なども利用し、どなたでもご理解しやすいよう、ていねいで分かりやすいご説明に努めております。少しでも気になることや分からないことがあれば、気兼ねなくご質問ください。
ホワイトニング中は見た目に関するご質問や、ふとした疑問などが浮かぶこともあるかもしれません。
当院は、歯科医師にはなかなか聞きづらいことも気兼ねなくご質問いただけるよう、ホワイトニングは歯科衛生士が担当いたします。どの歯科衛生士も明るく、コミュニケーションを取りながら施術を進めるようにしていますので、皆さまにはリラックスしてホワイトニングに臨んでいただければ幸いです。
ホワイトニングを担当する歯科衛生士は、歯科医師も交えた定期的な院内研修や勉強会などにより、ホワイトニングやクリーニングに関する技術、知識の研さんを積んでいますので、不安なことなどがあれば、いつでも遠慮なくお声がけください。
基本的につめ物やかぶせ物などの人工物の変色は取り除くことはできず、ホワイトニングでも白くなりません。
そのため、ホワイトニング後に天然歯とつめ物やかぶせ物の色の差が大きくなってしまうことがあります。その場合、当院はホワイトニング後の天然歯に合わせて、つめ物やかぶせ物を交換することが可能です。
また、お口の状態によってホワイトニングの流れが変わる場合がありますので、その点はご了承ください。
例えば、ホワイトニング前の検査で緊急の処置が必要な虫歯や歯周病が見つかった場合は、先にその問題を対処してからホワイトニングに進みます。緊急性のない問題であれば先にホワイトニングを行い、その後シェードで歯の色味をチェックして、改めて治療を行う場合もございます。
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カウンセリング・クリーニング
まずはカウンセリングを行います。シェードという色見本を使ってどのくらい白くしたいかなどのご要望を伺いながら、一人ひとりに合わせたホワイトニング方法をご提案いたします。また、お口の中の状態を確認した上でクリーニングも行います。
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マウスピース作製のための歯の型取り
お口の中に問題がなければ、マウスピース作製のための歯の型取りを行います。また、歯の色味の変化を確認するために、ホワイトニング前の口内写真を撮影します。ただし、痛みがあるなど緊急を要する虫歯や歯周病がある場合は、先に治療を行ってからホワイトニングに進みます。
3
マウスピースと薬剤のお渡し
完成したマウスピースと薬剤をお渡しし、マウスピースの取り扱い方法やホワイトニングの手順をていねいにご説明いたします。ホワイトニング前の口内写真の撮影をしなかった場合は、この日に行います。
薬剤は、規定以上に使用しても白くなる時間は同じですので、使いすぎないよう注意してください。ほかにも不安なことや気になることがあれば、遠慮なく何でもご質問ください。
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チェック
歯の色味を維持するため、薬剤がなくなったタイミングなどで定期的にクリーニングへお越しください。お越しいただいた際に口内写真を撮影し、色味の変化を確認していただきます。継続してホワイトニングを希望される場合は、追加で薬剤をご購入いただけます。