治療内容｜村木歯科医院

A.患者さまの目線に立つことです。過去の経験やトラウマもお聞きして、不安や恐怖心を取り除きます。


歯科医院に良いイメージを持つ方は多くはいらっしゃらないと思います。幼い頃に痛い思いや怖い思いをしたことがトラウマとなり、今でも歯科医院へ足を運べないという方も多くいらっしゃいます。

当院では、患者さまの目線に立ち、その方の苦手なことや経験、トラウマをお聞きできるよう気を配っています。そして、できる限り不安や恐怖心を取り除いた上で治療に進んでいます。

私は以前、ご年配の方や障害をお持ちの方々の治療を行っていたことがありました。そこで培った知識や技術を生かしながら、一人ひとりに時間をかけ、向き合っていくことを大切にしています。

優しく丁寧であることを心がけながら治療を行っています。歯科医院へマイナスイメージをお持ちの方でも、まずは一度お気軽にご相談ください。お待ちしています。

A.治療のメリット・デメリットをお伝えした上で、患者さまの意思を尊重しながら治療を進めています。


一度歯を失ってしまうと、自然と元に戻ることはありません。そのため、神経まで進行した虫歯であっても、できるだけ神経を残すことができるように努めています。

しかし、歯の状態によっては、神経を取った方が良い場合があります。その際には、患者さまと話し合いながら、神経をとることのメリット・デメリットをお話しした上で、一人ひとりの意思を尊重しながら治療を進めています。

そして、患者さまとコミュニケーションを取り合いながら、その方にとってよりよい治療を提案・提供しています。

A.汚れの磨き残し具合や歯ぐきの締まり具合から、適したメンテナンスのペースを決定しています。


治療を終えたら、患者さまの通院が可能であれば、最初は1ヶ月に1回のペースでメンテナンスにお越しいただいています。そして、汚れの磨き残し具合や歯ぐきの状態に応じて、メンテナンスの期間を設けています。

また、患者さまごとにブラッシングの仕方が異なりますが、そういった要素からどこに汚れが付きやすいのか、炎症が出やすいのか、しっかりと見極められるようにして、治療が長持ちするように取り組んでいます。

A.歯科技工士が歯の色合いを直に見ることも可能です。きめ細かく再現できるように努めます。


歯の神経の治療を行った場合、土台を整えたうえで被せ物の治療をする必要があります。この土台には、なるべく歯にやさしい素材を用いるようにしています。金属を用いた土台だと、歯よりも金属の方が硬く、強い力がかかると歯が割れてしまう場合もあります。対して、プラスチックを用いたレジンコアや、強化プラスチックを用いたファイバーコア（※）は、歯への負担が少ないことが特徴です。さらに、これらの土台は天然歯に近い色合いで、金属のように目立つことがないため、お口元の見た目を気にする方にもおすすめしています。

また、詰め物や被せ物などの補綴物を作製する際には、歯科技工士に来ていただき、歯の状態を直に見ていただくこともあります。歯は根元が茶色く、上にいくにつれて白くグラデーションになっていることもあります。そういった、細かい部分まできめ細かく再現できるように取り組んでいます。

※は自由診療。医院価格は下記の通り。
【ファイバーコア】11,000円（税込）。

A.分かりやすい言葉で説明をして、治療に用いる器具は見て、触っていただくことから始めています。


お子さまの頃に抱いてしまったトラウマは、大人になってからも引きずってしまうことが多いとされます。当院はそのようなことにも気を配り、いきなり治療を行うのではなく、まずはトレーニングから始めています。

まず、お子さまにも分かりやすいようにお話しすることを心がけています。ミラーではなく鏡、エアーではなく風など、専門用語を使わないように配慮しており、お子さまでも理解・納得できるような説明を心がけています。また、治療に用いる器具は見て、触っていただき、お口の中に入れています。先がとがった器具は手ではなく爪に当てるなど、細かい部分にもこだわることで、お子さまが不安や恐怖心を抱くことがないように工夫しています。