治療には技術力も重要ですが、新しい技術に目を向け、すすんで導入していく姿勢も大切です。当院は主に外科手術においてはレーザー器具を用いた治療を行っております。メリットとしては殺菌作用が高いことや、出血が少なく、副作用もないため、患者さまの身体への負担も少ないまま処置を終えることが可能です。またデジタルレントゲンの導入も新しい技術の一つです。これまでのレントゲンの場合は放射線を発するタイプのもので、撮影の際にも患者さまには微量ながら放射線を浴びていることになり、健康への被害が懸念されてきていましたが、当院で導入しているデジタルレントゲンの場合はそういった放射線をこれまでの8分の1程度に抑えることが可能になったため、身体に優しい診療を受けることができます。他分野の医療でもCTスキャンが使われているのを見かけますが、検査のために何度も受けるとなると放射線量も増えてしまいます。1回あたりの放射線量は人体の影響がないものとされていても、複数回受けることを考えればやはり医療分野における放射線の人体への影響は無視できません。