保険診療を中心に、より機能性や見た目に優れた自由診療にも対応しています
かぶせ物の治療を行う場合、歯を根元まで削ることで、歯茎が出血してしまうことがあります。その状態のまま歯の型取りを行うと、きれいに仕上げることが難しくなります。そこで当院は、歯の型取りを処置の翌日以降に行うことで、歯にぴったりと合うかぶせ物の作製につなげられるようにしています。
神経のある歯につめ物を入れる際には、痛みが生じる可能性があります。そこで当院は患者さんの負担に配慮し、麻酔注射をすることで極力痛みを抑えられるようにしました。注射針を刺す刺激にも気を配り、歯茎の感覚を鈍らせる表面麻酔の塗布も行っています。
当院は、保険診療を中心に処置を行っています。見た目や機能面によりこだわりたい方には、自由診療の素材もご案内しています。天然歯のような透明感のあるセラミック、強度と耐久性のあるゴールドなどさまざまな素材をご利用いただけます。
当院は、患者さんの立場になり、長期的な目線で「良かった」と感じていただけるような治療に努めています。
1日でも長く使えるつめ物・かぶせ物をご提供するべく、一つひとつの工程をていねいに進めるようにしています。例えばかぶせ物をする際には、歯茎が腫れてしまうケースもあるため、あえてすぐに歯の型取りを行わず、状態が落ち着いてから治療を進めるようにしています。
素材選びについても、お口の状況に合わせてより長持ちしやすい素材をご提案いたします。お口のお悩みがあれば、いつでもご相談ください。
治療説明・前治療
まずは患者さんのご希望をお聞きし、歯周病の検査やレントゲン撮影などを行います。その後、各素材の特徴についてご説明するので、ぜひご自身の考えに合った素材をお選びください。
口内状態によっては、先に虫歯や歯周病の治療を行います。また、かぶせ物を装着するために土台を作ります。歯の根の治療などを行った場合は、仮つめをして様子をみることもあります。
かぶせ物を作製
印象材を数分噛んでもらい、歯型を取ります。その後、歯型に石膏を流して模型を作り、歯科技工所に送ってかぶせ物の作製を進めます。歯の型取りからかぶせ物の完成まで1、2週間ほどかかります。
かぶせ物を装着
完成したかぶせ物を装着し、噛み合わせを確認します。必要に応じて調整を行い、問題がなければ歯科用の接着剤を使ってかぶせ物を歯に固定します。
メンテナンス
虫歯や歯周病を予防し、かぶせ物を長期的に使い続けていただくために、定期的なメンテナンスをご案内しています。メンテナンスの際には虫歯・歯周病のチェックやクリーニング、ブラッシング指導を行っています。
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