将来を見据えて、生え変わり前に負担の少ない小児矯正治療をいたします
小児矯正を行うことで、永久歯が生えてくる際に抜歯をしなくてもきれいな歯並びになる可能性が高くなります。
スタート時期は、3歳から9歳頃までと限定されていますので、お子さまの歯並びや、お口周りの癖を気にされている方は早めにご相談ください。
当院の小児矯正では、痛みや不快感がほとんどない、柔らかいマウスピースの装置を使用しています。装着する時間も就寝時のみ、もしくは日中1時間と就寝時のみなので負担は少ないかと思います。
マウスピース矯正は、口周りの筋力のバランスが整うことで自然と正しい歯並びに導く装置と、舌の位置をコントロールして受け口を治療する装置がございます。受け口に関しては、早いうちから治療が望ましいとされており、3歳より治療を受けていただけます。
永久歯が生えそろった後、お子さまがきれいな歯並びで健康も維持できますよう、親御さまと連携してメンテナンスも合わせて治療をしていけましたら幸いです。
生え変わり前の成長過程にあるお子さまの変化は大きいため、定期的にご来院いただいて虫歯を予防すると共に、歯並びやお口周りの癖を注視していく必要があります。当院では、定期検診の際にもお子さまの歯並びも確認し、必要に応じてアドバイスいたします。
お子さまの将来の歯並びを心配されている方や、指しゃぶりやポカンと口が開いているなど、気になる癖がある場合はご相談ください。
お子さまの負担が軽い小児矯正によって、大人になってから矯正治療が必要なくなる場合や、抜歯しなくてもきれいに歯が並ぶこともございます。早めにご相談いただけますと幸いです。
当院では2種類のマウスピース矯正を取り扱っています。
ひとつ目は、日中1時間と就寝時だけ装着する装置です。直接歯を正しい位置に移動させるわけではなく、装着するとお口周りの筋肉が鍛えられるため、自然と歯並びが整うように促します。歯並びが悪くなってしまう要因を無くすため、後戻りがしにくいのが大きなメリットです。
ふたつ目は、3歳頃の受け口のお子さまが始めていただく、就寝時だけ口に装着していただく装置です。受け口のお子さまは、お口の健康へのデメリットが大きいため、早期に治療を始める必要があります。不快感や痛みがほとんどなく使用できますので、ぜひご相談ください。
お子さまのお口の健康を守るためには、親御さまとの連携は欠かせません。親御さまの視点に立ってアドバイスをし、丁寧にご説明しますのでいつでもご相談ください。
乳歯はいずれ生え変わりますが、健康的な口内環境を維持するために、乳歯を守ることも大切です。歯ブラシの練習から始めて、しっかり習慣化するようにしましょう。
お子さまの矯正治療では取り外しができる装置を使用します。そのため、就寝時には毎日装着するように親御さまに管理していただく必要もあります。装置の扱い方や、メンテナンス方法もお伝えしますので、ご協力ください。
問診・ヒアリング
歯並びの状態を確認し、お子さまや親御さまのお悩みやご希望をお伺いします。その後、矯正治療の流れ、かかる費用や通院期間についてご説明します。
精密検査
歯の型取り、口内の写真撮影も行います。必要に応じて、口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の様子をより細かく把握していきます。
治療計画の立案
検査結果を基に治療計画を立案します。患者さまに治療内容をご説明し、ご理解とご納得をいただいたうえで矯正治療を開始します。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、歯にブラケットという装置を取り付けます。
また、矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる傾向にあるため、ブラッシング指導もしっかりと行います。
調整
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果にも影響が出る可能性があります。きちんと通院していただきますようお願います。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。
また、お口を健康な状態に保つために、定期的に来院いただき、虫歯・歯周病の確認やクリーニングを受けていただきます。
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