おすすめの歯ブラシスタンドは?失敗しない5つの選び方

    歯ブラシの管理、どのようにしていますか?洗面台に備え付けのものを使っている方や、コップに入れている方が多いでしょう。ただ、衛生面や清潔さを考えると、活用したいのが「歯ブラシスタンド」です。

    「わざわざ買わなくても、備え付けのもので十分」という方や、「もうすでに『歯ブラシスタンド』を使っている」という方でも、歯ブラシスタンドの種類の多さに驚くはずです。ここでは、歯ブラシスタンドの選び方をご紹介します。ぜひご自宅の洗面所にぴったりの、使いやすい歯ブラシスタンドを見つけてください。

    この記事の目次

    1.歯ブラシスタンドの選び方

    歯ブラシスタンドは種類が豊富です。自分に合った商品を選ぶためのポイントを解説しますので、参考にしてみましょう。

     

    ①収納できる「本数」を確認しよう

    歯ブラシスタンド選びで、まず確認すべきなのは、収納できる歯ブラシの本数です。
    1人暮らしであれば1本用でもいいですが、家族が多い方であれば、人数分の歯ブラシを収納できるか確認しましょう。
    舌ブラシや歯の間用ブラシなども使う方であれば、より収納力が高いものがおすすめです。

    おすすめポイント

    複数本収納できるので、コップに入れておくのと違い、ブラシ同士が接触することもありません。落ちた水滴は下へとすり抜けていくので、清潔さを保ちやすいのも嬉しいポイントです。

    価格・購入できる場所

    インターネット通販や雑貨店で購入できます。価格は約1,800円前後です。

     

    ②洗面所のスペースに合わせて「タイプ」を選ぼう

    設置場所を広く取れないという場合には、壁や鏡に吸盤で接着するタイプがおすすめです。置き型のスタンドよりも省スペースで利用できるため、洗面所が狭いという悩みをお持ちの方も気兼ねなく利用できます。

    おすすめポイント

    省スペースで使えるのはもちろん、通気性が良く、カビなどの雑菌も繁殖しにくいです。
    ヘアゴムなどを引っ掛けておくなど、工夫次第で洗面所の整理整頓をすることもできます。

    価格・購入できる場所

    インターネット通販や雑貨店で約400円前後で購入できます。

     

    ③衛生的に使える「素材」を選ぼう

    歯ブラシは1日に数回歯を磨くため、ブラシ自体が湿気っている時間が長く、雑菌の繁殖が心配になる多いでしょう。そこでおすすめなのが「珪藻土(けいそうど)」で作られた歯ブラシです。珪藻土とは、植物性プランクトンの一種である珪藻の殻の化石からなる土で、七輪や壁土として古くから日本でも愛用されています。水もすばやく吸収・排出してくれるため、濡れたまま収納することが多い歯ブラシスタンドにもぴったりの素材です。

    おすすめポイント

    歯ブラシから垂れた水も吸収・排出してくれるため、衛生面が気になっていた方におすすめです。
    機能性だけでなくカラーもバリエーションがあるため、見た目にこだわりたい方にも好評です。

    価格・購入できる場所

    インターネット通販や雑貨店で購入できます。約4,000円前後で、小さいサイズですと約1,300円前後で購入できます。

     

    ④歯磨きが楽しくなる「デザイン性」も大切

    歯ブラシスタンドの中には、デザイン性に優れたものもたくさんあります。実用的なことはもちろん大切ですが、自分のお気に入りのデザインものを選ぶと、毎日の歯磨きも楽しくなるでしょう。子どもの目を引くようなデザインを選べば、より歯磨きに興味を持ってもらうきっかけにもなるでしょう。

    おすすめポイント

    洗面所のスペースは生活感が出やすいですが、デザイン性の高いスタンドがあれば、雰囲気を変えたりアクセントにもなり、おすすめです。

    価格・購入できる場所

    インターネット通販や雑貨店で購入できます。価格は選ぶデザインによって異なります。

     

    ⑤お手入れがしやすい「材質」で選ぼう

    ステンレスは、キッチンやお風呂場など水気のある場所でよく使われます。ステンレスの商品は丈夫で長持ちする上に錆びにくいため、歯ブラシスタンドにはぴったりの材質です。
    また、ステンレスは汚れ落ちもよく、水でサッと洗えるので清潔を保ちやすい特徴があります。

    おすすめポイント

    洗面所は水を扱う場所なので、ステンレス製で錆びにくいというのは大きなポイントです。歯ブラシスタンドを置いた場所に、いつの間にか錆色が付いているということもありません。

    価格・購入できる場所

    お近くの販売店やインターネット通販で購入可能です。約800円前後で購入できます。

    2.歯ブラシを清潔に保つポイント

    歯ブラシには多くの細菌がつくことが多く、使用後は洗って風通しよいところに保存することが望まれます。そのため、キャップを付けての保存や、扉付きの保存場所に入れるのはおすすめできません。清潔を保つためには、やはり歯ブラシスタンドが必要です。

    しかし、「歯ブラシスタンドに置いておけば問題がなくなるか?」といわれればもう一手間欲しいところです。それは、歯ブラシスタンドのお手入れがラクなことです。水がたまってしまうデザインでは、知らない間にカビや雑菌が繁殖してしまいます。水はけがよく、こまめにお手入れするのが苦痛でないものを選びましょう。

    監修医

    中村 達哉先生

    大和駅前歯科 院長

    経歴

    2000年 横浜歯科技術専門学校 卒業
    2000~2003年 横浜市内歯科医院院内ラボ 勤務
    2010年 鶴見大学歯学部 卒業
    2010年 鶴見大学歯学部附属病院 勤務
    2011年 ランドマーク歯科三島 勤務
    2013年 スカイビル歯科 勤務
    2015年 大和駅前歯科 継承開院
    現在に至る

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