銀歯を外したい!白い詰めものと銀歯の費用やメリット・デメリットがわかる!

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歯医者で銀歯を白くする方法とその費用+簡単に白くする方法

今、銀歯をつけていて、鏡で口の中を見た時や大口を開けて写っている自分の写真を見たときに、銀歯が目立って気になったことはありませんか?
また、歯の詰めものを銀歯にしようか、別の白い詰めものにしようか迷っていませんか?
最近では、過去の治療で入れられた銀歯を外して別の白い素材の詰めものに変更する人も増えています。

そこでこの記事では、歯医者さんで主に行われている銀歯を白くする方法やその費用について解説していきます。また、もっと簡単にできる歯を白くする方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※ 掲載する平均費用はあくまでユーザー様のご参考のために提示したものであり、施術内容、症状等により、施術費用は変動することが考えられます。必ず各院の治療方針をお確かめの上、ご自身の症例にあった歯医者さんをお選びください。

この記事の目次

1.銀歯の特徴

銀歯は保険適用でできる、歯の詰めものの一種です。寿命は平均3~7年程と言われています。人によって虫歯になりやすかったり、噛む力が強かったりしてしまうと劣化が早まり、再治療が必要になるケースもあります。

1-1.銀歯を使い続けるメリット

銀歯のメリットとして、保険適応で対応可能であることがあげられます。そのため、一般的な3割負担の場合、詰め物であれば2、500~3,000円、かぶせ物であれば3,500~4,500円程度と比較的費用を抑えて処置することができます。

また、他の材料に比べて強度が優れていて、歯を削る量も少なく済みます。被せものの硬さも歯に近いため、噛み合う歯を痛めることも少ないという利点があります。
もし、銀歯から他の白い詰めものに変更する場合には、形を整えるために銀歯を外して更に削らなければならないこともあります。

銀歯 白くする

1-2.銀歯を使い続けるデメリット

費用を抑えやすい銀歯ですが、デメリットもいくつかあります。そのひとつとして、銀歯の装着から時間が経つと、歯と接着している部分に隙間ができ、虫歯ができやすくなるということがあります。

そのほかにも、劣化が進み金属成分が溶けていくことで、歯茎が黒くなったり金属アレルギーを引き起こしたりするリスクがあります。

また、銀歯は装着がたとえ奥歯であっても目立ちやすいため、見た目を気にしやすいというデメリットもあります。白い詰めものの歯にすることでこれらのリスクを回避し、見た目を気にせずに笑顔を作ることができます。

2.保険適用で歯医者さんで銀歯を白くする方法

歯医者さんで銀歯を白い詰めものに変更する際は、保険適用ができる治療方法と自由診療による治療方法の両方があります。保険が適用されることで、費用を抑えて銀歯を白く変更することができますが、適用範囲が限られていることもあります。

どちらの治療をするかは、患者さんのお口の状態や経済状況、歯の場所によって異なるため、歯科医師とよく相談し、納得のうえで治療を受けることをおすすめします。

※ここに掲載している費用は、3割負担の場合の一般的な金額となります。また、削る処置の料金や型取りの料金、かぶせ物本体の料金、装着料、「補綴物維持管理料」と呼ばれる2年間の保障料等を含めたものを記載しています。

銀歯 白くする

2-1.コンポジットレジン

歯の一部分に詰めてある小さな銀歯を白くする時に行われ、歯の色に似ているプラスチック素材の詰めものを充填する治療法です。多くの歯医者さんで行われています。
主に前歯の治療で用いられ、奥歯などの力が加わる部分で使用すると、2.3年で割れてしまうことがあります。

メリット
・通常1回の治療で完了することができる
・比較的削る量が少ない
・歯の色に似ているので、目立ちにくい

デメリット
・小さな銀歯を外した場合にしか使用できない。
・強度が弱く、噛み合わせなどによって欠けてしまうこともある。

費用
1本あたり1000円前後で可能です。しかし、医院によっては、より見た目が美しい治療を行うため保険外で行っていることもあり、その場合1〜5万円ほどかかることもあります。

2-2.硬質レジン前装冠

金属のかぶせ物の表面に、歯と同じ白色のレジンを貼り付けた詰めものを活用する治療方法です。内部が金属のため強度があり、裏側(舌側の面)は銀色になっています。
中切歯(1番真ん中の前歯)、側切歯(中央から数えて2番目の歯)、犬歯(前から3番目『糸切り歯』)のみが保険適応となります。

メリット
・壊れにくい
・人それぞれの歯の色に合わせて作ることができる

デメリット
・保険内では前歯にしか使えない
・裏側は金属色
・金属アレルギーや歯茎の変色を引き起こすこともある
・長期的に使っていると着色してくる

費用
5000円前後

2-3.硬質レジンジャケット冠

硬質レジンという歯科用プラスチックでできたかぶせ物です。中切歯、側切歯、犬歯、その隣の第一小臼歯までに使用できます。金属の裏打ちがないので、表も裏も白いです。

メリット
・全面が白く、見た目がきれい
・金属アレルギーの心配がない

デメリット
・割れたりすり減ったりしやすい
・金属製のものと比較して、割れやすいため奥歯や噛み合わせが強い場合には使用できない
・経年的に着色してくることが多い

費用
約4,000円~約10,000円程度

2-4.ハイブリッドセラミックレジン冠(CAD/CAM冠)

レジン(歯科用プラスチック)の塊をCAD/CAMという機械で削り出して作ります。金属を使わない材料です。
中央から数えて4番目・5番目、条件を満たした6番目・7番目の歯を対象として保険適用となっていましたが、2020年9月からは、中央から数えて1番目・2番目・3番目の前歯に関しても保険適用の対象となりました。

メリット
・金属アレルギーの心配がない
・プラスチック製のものに比べて着色しにくい

デメリット
・すり減りやすく割れやすい
・噛み合わせによっては使えないことがある(硬質レジンジャケット冠よりは優れた強度を持つ)
・長期に使用すると変色してくることが多い

費用
9,000円前後

CAD/CAMの設備が必要で、厚労省の認可を受けた歯科医院のみ保険適応での提供が認められています。取り扱っている医院がまだ少なく、自由診療として行っている医院もあるようです。興味のある方は受診する歯医者さんに事前に問い合わせてみてください。

3.自由診療で白い詰めものに変更する場合

より自然に近い見た目を得ることができますが、保険診療と比較して費用がかかるほか、値段の設定も医院によってさまざまです。
治療前に見積もりを出す医院が多いので、保証料や保証期間、追加で必要となる料金などをしっかり確認し、納得した上で治療を受けることをおすすめします。

銀歯 白くする

3-1.セラミックインレー

歯の一部分に詰めてある小さな銀歯を白くする場合に行われる、金属を使用しないセラミック(陶器)でできた詰め物です。

メリット
・見た目がきれい
・汚れが付きにくい
・変色などの劣化がしにくい
・金属アレルギーの心配がない

デメリット
・割れやすい
・他の詰め物に比べると歯を削る量が多い

費用
約3~5万円

3-2.ハイブリッドセラミックインレー

セラミック(焼き物)とレジン(歯科用プラスチック)を混ぜて作る詰めものです。セラミックインレー同様、歯の一部分の銀歯を白いものに変更する際に選択できます。

メリット
・セラミックインレーと比較すると割れにくい
・金属アレルギーの可能性が低い

デメリット
・経年的にみると変色する
・衝撃に強く割れにくい
・長期的に見るとすり減ってくることが多い

費用
約3~6万円程度

3-3.オールセラミック冠

全体がセラミック(陶器)でできている金属を使用しないかぶせ物です。透明感があり、天然の歯に近い質感を再現できます。

メリット
・透明感があり見た目が良い
・汚れが付きにくい
・ほとんど変色しない
・金属アレルギーの可能性が低い

デメリット
・割れやすい
・他の方法に比べて歯を削る量が多い

費用
約8~約15万円程度

3-4.メタルボンド

表面にセラミック(陶器)、内部は金属でできているかぶせ物です。

メリット
・見た目がきれい
・表面がセラミックでできているので、プラークが付着しにくく、変色しにくい
・金属を併用しているので強度がある
・適応範囲が広く、奥歯にも使用可能

デメリット
・金属アレルギーのリスクがある(人体を刺激しにくい貴金属を使用すれば、金属アレルギーを起こしにくくなる)
・裏側から見ると金属が見える
・天然の歯以上に硬いため、噛み合わせの歯を痛めることがある

費用
8~15万円

また、似たような被せものとしてメタルボンドの金属部分をジルコニアという素材を使用して作成した「ジルコニアボンド」があります。

3-5.ジルコニアクラウン

表面はセラミック、内部は人口ダイヤモンドともしても使用される白色のジルコニアを使用しているかぶせ物です。金属を使用しておらず、きれいな見た目と強度を持ちあわせています。

メリット
・汚れがつきにくい
・変色しにくい
・金属アレルギーの心配がない
・強度があるため、奥歯にも使用できる

デメリット
・歯の色に近いものを取り付けることができるが、透明感は少ない
・歯を多く削る必要がある・調整が難しい
・天然の歯より硬いので周囲の歯に影響がでたり、噛み合わせの歯を痛めてしまったりする可能性がある
・ジルコニアが割れることはほぼないが、覆っているセラミックが割れることがある

費用
10~20万円前後

また、強度はジルコニアクラウンより落ちてしまいますが、透明感があり自然の歯に近い仕上がりにできる、ニケイ酸リチウムガラスを活用したセラミックを活用したクラウンを用いた治療方法もあります。この治療方法も、金属を使用していないため、金属アレルギーの方も検討しやすいです。

4.もっと簡単に歯を白くできる方法-歯のマニキュア

歯のマニキュアは、歯の表面に専用の塗料を塗り、白くする方法です。着色の気になる天然の歯はもちろん、銀歯にも使用できます。

4-1.自宅で行う方法

2000円前後で買える市販の歯のマニキュアがあります。手軽にできる方法ですが、自分で塗るのでムラができやすく、食事等ではがれやすいです。どうしても白くしたい時の応急的なものとして使用するのがよいでしょう。

4-2.歯医者さんで行う方法

「ホワイトコート」という方法です。歯の表面をよく磨いて汚れを落とした後、ベースコート、ホワイトコート、トップコートと塗り重ねて光で固めます。

歯を削らず、1回の来院ですぐに白くすることができ、1ヵ月~3カ月前後持つようです。
保険外治療なので医院によって異なりますが、1本あたり2000円~4000円程度で受けることができます。しかし、はがれやすく、塗料の厚みにより歯が分厚く不自然になりやすいので、行っている歯医者さんは少ないです。

歯のマニキュアに関する詳しい情報は【知っておきたい歯のマニキュア、その費用や効果と使い方】にてまとめています。

銀歯 白くする

5.まとめ

銀歯を白くする方法は、被せものを変えること以外にも様々あります。現在、CAD/CAMやジルコニアといった一部のセラミックなどは歯医者さんの中で製作されることもあります。

また、銀歯など金属製の詰めものを最初から活用しない歯医者さんもでてきています。保険適用外では特に治療費も高額になりますので、歯医者さんに相談して、自分に合った治療法を選択してみてください。歯医者さんの回答は下記で確認することができます。

『銀歯を白くする方法』について、歯医者さんの回答を見る

【監修医 貝塚 浩二先生からのコメント】

銀歯は、日本の保健制度から多く使われていますが、大半の材料は歯科用12%金銀パラジウム合金です。自分が開業当時の価格の10倍ですし、アレルギーを起こす金属で4番目で、1番の金属も一時期使用されていました。

歯科用12%金銀パラジウム合金は長い時間により口腔内で少しずつ溶解しています。そのため、よくはずした後は歯が黒くなっていることが多く見られます。いまはアレルギーの無い素材も保険適用が増えてきていますので、歯科医院で良く相談してから材料等決めて下さい。

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