外出先やオフィスでも大活躍!「携帯用電動歯ブラシ」の選び方

    高速の細かい振動で短時間に歯の汚れを取り除く電動歯ブラシは、セルフケアの強い味方です。最近では、自宅でのケアに取り入れる方も増えています。そんな手軽で便利な電動歯ブラシを、旅先や職場のお昼休みにも使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、コンパクトで持ち運びに便利な携帯用電動歯ブラシの選び方についてご紹介します。

    この記事の目次

    1.携帯用電動歯ブラシの選び方

    ここでは、オフィスや外出先などで使用できる「携帯用電動歯ブラシ」を選ぶ際に必ずチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

     

    振動数で選ぶ

    1分間に約31,000回のブラシストロークでプロフェッショナルなブラッシングを実現する携帯用電動歯ブラシもあります。音波の力で驚きのツルツル感を楽しめるので、本格派の方は振動数で選んでみるのも良いかもしれません。

    おすすめポイント
    ・音波振動で1分間に約31,000回のブラシストロークを実現
    ・小刻みな往復運動による完璧なブラッシング

     

    電池式や充電式など電源タイプを確認する

    電池式の電動歯ブラシは、充電の必要がなく、電池交換だけで使用できるため手軽です。比較的安価なものも多く、使いやすいのがメリットです。一方、充電式の電動歯ブラシは充電の手間がかかりますが、パワーがありしっかり磨けるのが特徴です。USB対応のものもあり、充電器を持ち歩く必要がないため、オフィスや旅行、出張が多い方にもおすすめです。

    おすすめポイント
    ・電池式は、外出先でも電池交換だけで使用できる
    ・充電式はパワーがあるものが多い
    ・USB対応なら、充電器を持ち歩く必要がなく、場所を選ばず充電できる

     

    歯ブラシ部分の形状や機能で選ぶ

    歯ブラシ部分の形状や搭載機能にこだわって選ぶのもおすすめです。歯茎の際までしっかり歯垢を除去したい方は、3D丸型回転ブラシや音波水流タイプを選びましょう。口臭が気になる方には、舌クリーニングモードが搭載されたものがおすすめです。

    また、電動歯ブラシで心配なのが磨きすぎてしまうことです。ブラシの押し付けすぎ防止センサー付きの商品もあるので、心配な方はセンサー付きのものを選んでみましょう。

    おすすめポイント
    ・3D丸型回転ブラシは、左右上下に満遍なく歯垢をこすり落とすことができる
    ・音波水流タイプは、しっかりと歯垢を落とす商品として歯科医師にも認められている
    ・舌クリーニングモードで口臭ケアもできる
    ・過圧コントロール機能は歯茎に優しい

     

    ポーチに入る大きさかどうかを確認する

    携帯用電動歯ブラシは、どこにでも持ち歩いて使えるのが最大のメリットです。使っているポーチに収まるかどうかを確認しましょう。小さなポーチにも収まるコンパクトサイズの電動歯ブラシもあり、おしゃれな色やデザインの商品も多いです。価格も約2,000円前後とお手頃ですので、ぜひお気に入りの色やデザインを見つけてみてください。

    おすすめポイント
    ・持ち運びに便利なコンパクトサイズ
    ・おしゃれなデザインが豊富
    ・同じ磨き時間でも手磨きよりツルツルの歯になれる

    2.まとめ

    毎日忙しくて、歯のお手入れがついつい適当になっていませんか?歯と歯茎を健康に保つためには、毎日のセルフケアが欠かせません。携帯用電動歯ブラシなら、いつでもどこでもサッと取り出して手軽に歯のお手入れができるので、きれいで健康な歯を保つためにぜひ利用してみてください。

    この記事では、携帯用電動歯ブラシの選び方についてご紹介しました。コンパクトでおしゃれなものや、機能性、振動回数など、自分に合ったものを探す際の参考にしてください。

    監修医

    野崎 康弘先生

    ジェイエムビル歯科医院 院長

    経歴

    歯科医暦 25年

    1990年 日本歯科大学 卒業
    1990年~1995年 医療法人社団医恵会 勤務
    1996年 ジェイエムビル歯科医院 開院

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