矯正で若返る!さまざまなエイジングケアにつながる矯正の可能性

エイジングケアには2つの方向性があります。見た目を美しく保つ方向と、体の中から健康にする方向です。矯正によるエイジングケアというと、歯並びの見た目だけを整えて、若々しく見せるものと思われがちです。もちろん、そうした方向性もありますが、口内環境を若々しく保ち、全身の健康を高める側面も大きいのです。つまり、見た目はもちろん体の中からの健康も両立するのが、矯正によるエイジングケアなのです。この記事では、矯正がもたらす可能性がある、さまざまなエイジングケア効果や、中高年に最適な矯正法などについて、詳しくお伝えします。

矯正はこんなエイジングケアにつながります!

矯正というと、歯並びの見た目を整えるイメージがありますが、実はそれだけではありません。歯並びが整えば口元やフェイスラインが若々しくなりますし、噛み合わせが整うことによって、健康増進にもつながってきます。

【見た目のエイジングケア】
口元や横顔がすっきりして若返る

年齢を重ねてくると、歯が前方に出てきたり、下の前歯が乱れがちになったりすることがあります。特に、歯周病がある場合には、歯を支える力が弱くなって、歯並びが乱れやすくなるものです。

これに従って当然、口元やフェイスラインも崩れてきます。歯並びを整えることで、口元やフェイスラインが整い、若々しい印象を取り戻すことにつながります。

顔の歪みやたるみが軽減される

噛み合わせが悪いと、左右の顎の筋肉を均等に使うことができず、片方の筋肉が衰えて顔のバランスが悪くなります。また、しっかり噛めなくなると、顎全体の筋肉も衰えます。矯正によって、噛合せを整えれば、しっかりとバランス良く噛むことができるので、筋肉が発達して、顔の歪みやたるみなども改善されます。

老けて見える下の歯の乱れを解消

下の歯に乱れがあり、加齢とともに唇が下がってくると、乱れた歯列が目立ってきて、老けた印象になりがちです。目立つ下の歯や噛み合わせを改善すれば、顎や口元の筋肉をしっかり使うことができるので、老けた印象を改善できます。

【体のエイジングケア】
歯周病にかかりにくくなる

歯列が乱れていると、セルフケアが行き届かなくなる箇所も多くなります。そこに、歯周病の原因菌がたまりやすくなるものです。歯列が整えば、歯垢や食べかすが溜まりにくくなり、歯周病のリスクが軽減されます。また、歯がしっかり噛み合うことによる自浄作用も期待できます。

話しやすくなる

歯並びが乱れてくると、発音がしにくくなり、ある特定の言葉などが言いにくくなり、もどかしさを感じるものです。加齢とともに、滑舌が悪くなるのは、歯列の乱れも要因となります。矯正によって、話しやすくなることが期待できます。

消化吸収が良くなる

歯並びが悪くなり、しっかり噛めなくなってくると、良く噛まずに飲み込んでしまう癖がついてしまいます。食べ物を細かく噛み砕かず、しかも唾液にしっかり混ぜ合わせないまま、飲み込んでしまうので、胃腸に継続的な負担がかかるようになります。

噛み合わせを改善することによって、消化吸収がよくなり、全身の健康にもつながってきます。何より、食事をより楽しむことができるはずです。

体のバランスが整い軽やかな体になる

顎の筋肉は、口を動かすだけでなく、体の中でもっとも重い頭を支える役割があります。しっかり噛むことができないと顎の筋肉が衰え、噛むバランスが悪いと左右の顎の筋肉のバランスが悪くなります。

頭を支える力のバランスが崩れれば、体のバランスも歪んできます。しっかり噛める歯並びにすれば、体のバランスが整うことにもつながってきます。

 

 

もしかして矯正によるエイジングケアが必要かも?

直接的な原因とは思えなくても、実は歯列の乱れが不調の原因になっていることもあります。下記に上げたようなことが思い当たる場合には、矯正によって大きな改善が得られる可能性もあります。

食べ物を飲み込みにくく感じる

食べ物を噛みにくく感じれば、歯が直接的な原因だと自覚できますが、飲み込みにくく感じる場合も歯並びに原因があることが考えられます。噛み合わせが悪いために、よく咀嚼せずに飲み込む癖がつくと、舌の筋肉が衰えて、飲み込みにくく感じることもあります。

胃もたれや消化不良

胃もたれや消化不良が頻繁な場合、加齢とともに、胃腸が弱っていると思う方もいるでしょう。しかし、噛合せが悪くしっかり噛んでいないために、胃腸に負担をかけ続けていたことが原因かもしれません。

口が開きにくい、顎に異音がする

噛み合わせが悪いと、顎に負担がかかり、顎関節症になるケースもあります。顎関節症とは、口を大きく開けられない、顎を動かすとシャリシャリといった異音や痛みを感じる疾患です。顎関節症にはさまざまな原因がありますが、歯並びもその一因となります。

口臭を感じる

噛み合わせが悪く、良く噛まない癖が付くと、唾液の分泌量も減少してきます。唾液の分泌には、顎の筋肉を良く動かすことが関わっているからです。唾液には、細菌の増殖を抑えるような抗菌作用があります。

その分泌が少なくなれば、口内環境が悪化して、口臭などにもつながってきます。もちろん、虫歯や歯周病も悪化しやすくなります。

口の中が渇きやすい

朝起きたとき、口内がカラカラになってしまうことはありませんか?口臭と同様に、顎をしっかり動かさなくなり、唾液の分泌が減ると、口の中がとても乾きやすくなります。これが現代人に増えている、ドライマウスという疾患です。

耳鳴りがする

噛み合わせが悪いことが原因で、下顎が後ろの方にズレると、耳の管が圧迫されて、耳鳴りを引き起こす場合もあります。

 

 

体が軽くスッキリする可能性も秘めています!

お医者さんに行っても、なかなかコレという原因が分からず、長年、ずっと悩んでいる体の不調はないでしょうか?それは、もしかすると歯並びが原因かも知れません。

頭痛や肩こり

1章で前述した通り、噛み合わせが悪く、顎の筋肉が衰えたり、均等に噛めなかったりすると、体全体のバランスを崩すことにもつながってきます。そのことが要因となって、頭痛や肩こりを引き起こすケースもあります。長年悩まされた、こうした症状が、矯正によって解消された方も少なくありません。

原因不明の不調

噛み合わせの歪みは、前述した頭痛や肩こりだけでなく、疲労感、倦怠感、目の疲れ、めまい、動悸など、原因を特定しにくい自律神経失調症の要因になっている可能性もあります。噛み合わせの改善によって、体のバランスが整うと、こうした症状がウソのように解消されるケースもあるものです。

 

 

エイジングケアに適した矯正法は?

矯正には、口元やフェイスラインの見た目の改善だけでなく、全身の健康にもつながる可能性があることがわかったと思います。近年では、こうした効果も注目され、中高年の矯正も増えてきてきます。ここでは、中高年にとって最適な矯正法の一例をご紹介しましょう。

部分矯正

部分矯正は、特に前歯の乱れなど、気にある部分だけをブラケット矯正(歯にワイヤーを装着する矯正法)などで治すものです。歯列全体を矯正しないので、全体の噛み合わせを整えることはできませんが、目立つ歯列の乱れを整えるだけでも、ぐっと若返った印象になります。

歯の移動効果の高い矯正法

年齢を重ねてからの矯正で問題となるのは、若い人と比べて歯の移動が遅いことです。歯の移動には新陳代謝が深く関わっているからです。治療期間を短くする方法としては、弱い力で歯を効果的に移動できるセルフライゲーションブラケットや、顎の骨に埋め込んだインプラントで大きく移動できるインプラント矯正などがあります。

できるだけ違和感の少ない装置

中高年の方は、装置の痛みや違和感に慣れにくいものです。ですから、できるだけ違和感の少ない矯正法が望ましいといえます。弱い力で効果的に矯正するセルフライゲーションブラケットや、食事やセルフケア時に自分で外せるマウスピース矯正など、できるだけ違和感の少ない方法を検討してみましょう。

 

 

まとめ

矯正によるエイジングケアは、歯並びを整えて、口元やフェイスラインの見た目を若々しくするだけではなく、口内環境を健全に保ち、消化吸収を助けて、全身の健康増進につながることが理解いただけたと思います。

それだけでなく、長年の頭痛や肩こり、疲労感や目の疲れなどにも、その原因が歯並びや噛み合わせに潜んでいることもあります。矯正は、体をスッキリさせ、若々しさを実感させてくれる可能性を秘めているのです。

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監修医 本部悠一郎先生

東葉デンタルオフィス

住所
千葉県船橋市本町7丁目23番地12号 東海神駅前ビル1F
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