挙式3ヶ月前までOK！まだ間に合うブライダル矯正って？

 

 

結婚式に向けて行うブライダル矯正とは？

結婚式を最高の笑顔で迎えるために

高砂でスポットライトを浴びながら、多くの人々にから祝福を受ける結婚式当日。たくさんの人から注目されることはもちろん、思い出に残る写真も多く撮られるものです。

そんな喜びの日・結婚式は、人生で最高の笑顔で迎えたいもの。もし、普段から歯並びに自信がなくて笑顔を控えているとしたら、この機会に矯正を考えるのもよいのではないでしょうか。

 

 

挙式が決まったら、ブライダル矯正を

「結婚式に向けて矯正治療を受けたい！」と思い立っても、挙式までの期間が迫っているからと諦める人も多いはず。結婚は相手があるもので、お互いのタイミングによって決まるもの。長期的視野で進める必要がある通常の矯正治療では、いざ挙式の日取りが決まった時には手遅れというケースも多いのです。

とはいえ、挙式当日に向けて治療方針を組み立てるブライダル挙式なら、まだ間に合います。挙式の日取りが決まったら、ドレス選びやブライダルエステと同時に、ブライダル矯正の予定も立てておきましょう。

 

 

期間がなくても間に合うブライダル矯正

通常の矯正治療では、1年半から2年ほどの期間をかけて、徐々に歯を狙った位置に動かしていきます。しかし、挙式当日を目標とするブライダル矯正では、数ヶ月前からのスタートでも大丈夫。

ブライダル挙式ならではの方法論で、短期間に、効果的に目に見える成果を手に入れることができるのです。挙式の半年前から開始すればある程度安定した仕上がりになりますし、挙式の3ヶ月前からでもOK。それがブライダル矯正なのです。

 

 

一番目立つ「前歯」を中心に矯正治療

ブライダル矯正では、挙式当日の笑顔を美しくすることが一番の目標。まずは笑顔になった時に目立つ「前歯」を中心に、解決に時間がかかる噛み合わせの問題などは後回しにしながら治療していきます。だから、短期間でも望む仕上がりを手に入れることができるのです。

 

 

挙式予定に合わせた治療計画が特徴

通常の矯正治療では、歯並び全体のバランスを見ながら治療計画を立てますが、ブライダル挙式では、あくまで挙式当日の笑顔を美しく見せることが治療の第一義。挙式当日にもっとも美しい歯並びになるように、治療計画を立てていきます。

最短治療期間の設定は医院によっても異なりますが、3ヶ月前後からOKなのが一般的となっているようです。もちろん、挙式後に改めて全体の治療を続けることも可能です。

 

 

 

ブライダル矯正にはどんな方法がある？

 

部分矯正

通常の矯正治療より、短い期間で歯並びを整えるブライダル矯正で、多く行われているのは、おもに前歯など部分的に歯並びを整える部分矯正です。全体の噛み合わせやバランスは一旦後回しにして、挙式当日に笑顔になった時にもっとも目立つ歯である、上の前歯を中心として位置を調整していきます。

 

 

裏側矯正

矯正装置を歯の裏側に装着して歯の位置を動かしていく裏側矯正も、ブライダル矯正によく使われる手法です。ワイヤーブラケットなどの装置がほとんど目につくことがないので、挙式当日も治療を続けたまま迎えることが可能です。

 

 

マウスピース矯正

着脱可能なマウスピースを利用して、歯の位置を動かしていく治療です。マウスピース矯正では、日常生活の中で可能な限り長時間マウスピースを装着するよう本人が心がけることが成果に大きな差をつけます。その点では、短期集中で目的がはっきりしているブライダル矯正には、向いている矯正方法であるとも言えます。

 

 

コルチコトミー

外科的処置を加えることで、通常の矯正治療より短く治療期間を短縮することができるのが、「コルチコトミー（促進矯正法）」と呼ばれる方法です。手術によって歯を支えている一番硬い骨（皮脂骨）を部分的に取り除き、その内側で歯を支える柔らかい骨（海面骨）に切り込みを入れます。

これにより、歯の動きやすい状況を作り、自然治癒力も活用しながら矯正装置による外部からの圧力によって歯並びを整えていきます。コルチコトミーを併用することで、矯正治療の期間が最短で半年ほどに短縮されるといわれています。

 

ブライダル矯正の具体的な流れは？

カウンセリング

結婚式の日取りが決まり、ブライダル矯正を決意したら、まずはカウンセリングを受けます。歯並びの現状をチェックしながら、どの部分の歯をどの程度動かしたいのかを歯医者さんと一緒に考えます。

もっとも効果的に笑顔を美しくしてくれるのは、どの歯を動かした場合なのか？プロの視点からアドバイスを受けることができます。

 

 

治療計画立案

どの歯をターゲットに、どの程度動かすかなど、カウンセリングによって大まかな治療方針がまとまったら、挙式日程を視野に入れた具体的な治療計画を立てていきます。

挙式当日の状態をベストに持っていくため、いつごろからどんな治療を取り入れるべきかを決定します。もちろん、実際に治療を進めながら、歯の動きに応じて計画を微調整することもあるでしょう。

 

 

矯正治療

治療方針と治療計画がまとまったら、いよいよ実際の治療に入ります。目立つ前歯を中心にターゲットとして、ワイヤー・ブラケットを装着したり、作成したマウスピースをつけたりする方法で、歯を動かしていきます。

 

 

式直前に装具取り外し

ブライダル矯正では、結婚式の直前の日程で、目につく矯正装置を取り除く処置を行います。挙式ぎりぎりまで装置をつけておいて、直前に取り除くことで、ベストな状態で結婚式の晴れ舞台に臨むことができます。

 

 

挙式後、必要に応じて矯正治療継続

ブライダル矯正の目標は、あくまで「挙式当日の笑顔を美しく見せる」ことにあります。しかし、噛み合わせの不具合や全体の歯並びを改善したい場合には、挙式後も矯正治療を継続すべきケースもあります。

こうしたケースでは、挙式後改めて装置をつけて、矯正治療を続けていきます。ブライダル矯正とは多少異なる方針の矯正治療を、改めてスタートする場合もあります。

 

ブライダル矯正、ここが知りたい！

挙式のどのくらい前まで間に合うの？

通常、大人の矯正治療では、1年半から2年程度の期間が必要とされています。しかし、結婚式に向けて行うブライダル矯正では、半年程度、最短で3ヶ月ほどの短期間で結果を出すことができます。

もちろん、長い期間を確保できればベターですが、挙式が数ヶ月後に迫っているような状況でも、まだ間に合う可能性も。諦めずに歯医者さんに相談してみましょう。

 

費用はどのくらいかかる？

一般的な矯正治療に対して、ターゲットを絞って行うブライダル矯正では、治療費を比較的安価に抑えることができます。ケースバイケースではありますが、前歯の位置調整のみの矯正では数万円から受けることもできるようです。

しかし、クリニックによっては特別なプランが必要となるブライダル矯正には、特別追加料金を設定している場合も。カウンセリング時に費用についても具体的に相談しておきましょう。

 

 

ホワイトニングと同時に受けられる？

結婚式当日の笑顔を輝かせる要因のひとつとして、前歯の並びとともにその白さも挙げられます。そのため、矯正治療と並行してホワイトニングの施術を受けたいという方も多いでしょう。ワイヤーブラケット矯正では同時にホワイトニングをすることは難しいですが、マウスピース矯正では並行して治療を受けることができます。

また、ワイヤーブラケットを使った矯正でも、挙式の前に装置を取り外した際に、集中してホワイトニング施術を行うことが可能です。純白のドレスに歯の黄ばみは思った以上に目立つもの。できればホワイトニング併用をおすすめします。

 

 

ブライダル矯正中に妊娠してしまったら？

ブライダル矯正治療中に妊娠がわかっても、臨月までは治療を継続することができます。しかし、つわりの状況や体調によっては治療を中断すべきケースも。妊娠により、あるいは出産に向けて一度治療を中断しても、産後2〜3ヶ月ごろから治療を継続することが可能です。

 

 

花嫁だけでなく花婿もブライダル矯正可能？

ブライダル矯正を受ける人は、圧倒的に女性の方が多いようです。とはいえ、結婚式は花嫁にとって大切な日であると同時に、花婿にとっても特別な一日になります。女性に限らず、男性ももちろんブライダル矯正を受けることができます。

 

まとめ

 

人生の節目である結婚式の当日は、最高の笑顔とともに迎えたいはず。歯並びの気がかりをケアするブライダル矯正は、ブライダルエステやドレス選びとともに、予定に入れておきたいものです。挙式日程が迫っていても、諦めずに相談してみましょう。

挙式3ヶ月前までOK！まだ間に合うブライダル矯正って？

2022-08-16更新

2022-08-16T13:18:08+00:00