当院は顎関節症の治療も行っています。顎関節症の症状は、「顎が外れやすくなる」「口を開閉するときに音がする」「口が大きく開けられない」「口を開けると痛みを感じる」などです。日中の食いしばりや、銀歯を入れたことによる噛み合わせの悪さなどが原因だといわれています。当院では、その症状を根本から良くするために、日々の生活習慣からお伺いをして、改善できるよう指導しています。
顎は2個の骨を動かすもので、上下だけでなく左右にも動かすことができます。人体の中で左右に動かすことができる骨は、顎以外にはありません。そのため左右のバランスが重要になります。その点を検査の際にしっかりと診て、指導していきます。
顎の骨は、噛み合わせや食いしばり、頬杖などに敏感に反応をしてしまい、悪くなることがあります。横向きで寝るなどのクセも、顎には響いてきます。食いしばりの理由としては、ストレスの場合があるのでストレスをためないように、そして何がストレスなのかを聞くこともあります。また、食いしばりを予防するマウスピースをつけていただくことを提案する場合もあります。