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※ 掲載する平均費用はあくまでユーザー様のご参考のために提示したものであり、施術内容、症状等により、施術費用は変動することが考えられます。必ず各院の治療方針をお確かめの上、ご自身の症例にあった歯医者さんをお選びください。

この記事の目次

韓国人の歯並びはキレイ!

韓国人の芸能人や歌手はみんな歯並びがキレイで真っ白な歯をしていると感じます。透きとおった肌に整った唇、そこから真っ白な歯がのぞいているのです。

よく観察してみると、出っ歯やすきっ歯や八重歯や黄ばんだ歯の人はほとんどいないことに気づきます。韓国では矯正やホワイトニングが普及していて、芸能人だけでなく一般の人でも歯がキレイな人が多いのです。

なぜ?歯がキレイな4つの理由

韓国の美意識のちがい

韓国では日本よりも整形があたり前として日常的に行われています。身近な人が最近整形したというケースも韓国では珍しくないのです。その理由は美意識がとても高く「外見」を日本より重視しているからかもしれません。異性を選ぶ際にも外見で選ぶ比率も高いのだそうですよ。

外見をよくする上で、歯並びや歯の色をキレイにすることは大切と考えられていて、デンタルIQ(歯に対しての意識や知識)はアメリカと同じように高めといえます。

それと比べると日本人はそこまで歯に対する執着がないようにも見えます。日本では八重歯が可愛いと好かれる傾向がありますし、笑ったときに銀歯がチラチラ見えていてもそこまで気にする人はいません。

韓国から見ると、お金に困っていない日本の人が黄ばんだ歯や銀歯で普通に生活をしていることが不可思議に感じるのだそうです。アメリカや韓国のようなデンタルIQが高い国ではお金があったら歯に投資することが一般的なので「お金があるのに歯並びを治さないのは不思議」と、とらえられてしまうのでしょう。

歯みがきの徹底

韓国では料理に香辛料をたくさん使っていますよね。たとえば、トウガラシやごま油やニンニクやネギやしょうゆなど匂いが強く色味がつきやすいものを多用します。

これらの香辛料は食後なにもしないと、色素沈着や黄ばみになりやすいです。そのため、韓国では食後に(1日3回)歯みがきをするケアが一般的で、自宅でのホワイトニングアイテムなどもいろいろ販売されています。歯みがきや口臭ケアに時間とお金をかけているので真っ白な歯を維持している人が多いのかもしれません。

また、韓国では虫歯治療などはすべて自費です。日本では考えられないですが、虫歯1本の治療で2万円~3万円かかることもあります。韓国の人はみんな虫歯にならないように日々予防ケアを欠かさないのです。

小さいころからとにかく歯みがきを習慣づけていて、学校や会社では食後歯みがきをする人がトイレにズラーッと集まるのだそうです。でかけ先で歯をみがくことも日常生活の1コマなので、マイ歯ブラシを持ち歩くのも抵抗がないのでしょうね。

矯正はあたり前

韓国では歯並びの悪さは見た目だけの問題ではないようです。悪い歯並びによってだらしない、自己管理ができないなど内面まで悪くとらえられることもあるのです。そのため就職活動で歯並びが悪いと非常に不利といわれています。

出っ歯やデコボコの歯など歯列に問題がある子どもは小さいころ、もしくは高校生や大学生までに矯正してしまうのが普通です。それがすべてではありませんが、「歯並びが悪いイコール就職できない」という考え方があるのも事実です。

就職の前に矯正をしておくことで就職口に困らないようにしているのかもしれません。韓国では日本のように大人になっても悪い歯並びがそのまま…といった状態は少ないのでしょう。

韓国語の発音のちがい

韓国ドラマを見たことはありますか。女優さんや俳優さんを観察していると、口を大きくあけて話しています。韓国語は日本語よりも口を大きくあけて発音する単語が多いようです。

日本ではあまり口を大きくあけてしゃべらなかったとしてもある程度は伝わります。しかし、韓国語では発音上、どうしても大きく口をあけないといけない単語があります。会話をするときに下の歯や前歯がガタガタだと目立つので矯正する人もいるようですよ。

韓国人の歯並び治療とは

歯並びが気になっている場合、韓国ではどのような治療がされるのでしょうか。韓国で行われている歯並び治療を紹介します。

歯列矯正

歯並びが悪い場合、治療として選択肢にあがるのが矯正です。金属製のブラケットのほか、白や透明などの樹脂素材で作られた審美ブラケットで歯を動かしていく治療です。

ブラケット矯正は効果が高いですが、どうしても見た目に目立ってしまいます。笑ったときに金属がチラチラ見えると少し違和感がありますよね。そんな人のために、歯の裏側から矯正する「裏側矯正」や透明のマウスピースをつける「マウスピース矯正」という治療もあります。

セラミック治療

自分の歯を削り、セラミック(陶器の素材)をかぶせものにして装着する治療法で韓国でも行われています。たとえば、歯自体が大きく前にでてしまっている場合や、すきっ歯やデコボコした歯を治したい場合などに用いることができます。

セラニックは変色しづらいので長年経っても劣化しづらいメリットがあります。また、矯正よりも短期間で治療が終わるので手軽な治療法といえるでしょう。しかし、すべての人におすすめできるわけではなく、歯を削る量が多いので健康な歯にはむきません。虫歯が進行した歯、神経がない歯などにおすすめできます。

ラミネートベニア

ラミネートベニア法とは、元の歯をうすく削ってその上からオーダーメイドの人工歯を貼る治療です。韓国でも日本と同じように普及していて、おもにすきっ歯やデコボコした歯を治したいときに用いられます。

上述したセラミック治療と比べると、歯を大きく削らないのが魅力といえるでしょう。治療期間が短くて最短2回ほど来院すれば治療が終わるのも嬉しいですよね。子育てや仕事で忙しい人におすすめできます。

あご削り

出っ歯のなかでも歯だけでなく口元ごと前に突出している場合、あごを削る治療があります。前からかぞえて4番目の歯を抜歯したあと、そこであごの骨を切除して、抜歯した歯のスペースを埋めるようにうしろに下げる手術です。

これは歯医者さんだけではなく、美容整形外科のお医者さんと連携しながら治療をすすめます。腫れが大きい(いわゆるダウンタイムが長い)手術なので日本では少し抵抗がありますが、韓国では輪郭整形(りんかくせいけい)としてキレイになるために行う人もいます。矯正などと比べると効果が早くあらわれやすいのがメリットです。

歯並びが人に与えるイメージは大きい!

悪い歯並びというのは思っているよりも他人に「悪い印象」を与えているのかもしれません。たしかに笑ったときにガタガタの歯が見えているより、白くキレイに並んだ歯が見えたほうが、対面している人も気持ちがよいですよね。

特に前歯や笑ったときに見えるサイドの歯は他人の目にもつきやすいです。少しでも自分の歯並びが気になっているのであれば歯医者さんに相談してみることをおすすめします。

まとめ

韓国の人は顔やスタイルだけでなく、歯並びにまでこだわっている人が多いということがわかりましたよね。同じアジア人でもそれと比べると日本は少し美意識が低いのかもしれません。一般の人で歯並びがよく真っ白な歯をしている人は韓国より少ないように感じます。

韓国ではあたり前の1日3回歯みがきをするといった習慣も、日本にはそこまで定着していません。歯並びや歯の色にこだわることは単に見た目的な改善だけではありません。矯正治療を行うことで歯がみがきやすくなって虫歯予防にもなります。

そう考えれば日本人にとっても矯正治療がもっと身近に感じるのではないでしょうか。なるべく早めに歯並びをよくしておくことで70歳、80歳になっても自分の歯を残すことができますよ。

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2022-08-16T13:49:22+00:00