名古屋みなみ歯科・矯正歯科

患者さまが歯科医院に求めるものは、不安を軽減してくれる歯科治療ではないでしょうか。とりわけ、初めて受診される患者さまは、より大きな不安を抱かれていると思います。

患者さまに不要な心配を抱かせないように、どんな治療を行うのか、自分に合った治療法なのか、治療後はどうすれば良いのかなど、当院では事前説明に力を入れています。不安が強い患者さまには入念な治療説明をし、メリット・デメリットを明らかにした上で、あらゆる疑問にていねいに答えるようにしています。

痛みに関する不安も患者さまにとっては大きなものです。当院では、可能な限り痛みを抑えた治療方法を導入し、「歯科診療は痛い」というイメージを払拭できるよう努めています。

矯正治療（※）は見た目を良くするためだけのものではありません。歯並びと噛み合わせは、見た目のみならず顎や顔の形、全身の健康にも影響を与えます。均等な噛み合わせは、全身のバランス維持にも作用します。このように、歯並びと噛み合わせは、心身の健康に影響するという認識をお持ちいただけると幸いです。

当院では歯並びを整えるため、マウスピース矯正（※）を取り扱っています。これは、マウスピース型の矯正装置を装着して歯をゆっくりと動かしていく方法です。透明の装置を使うため、目立ちにくく取り外しがしやすいのが特徴です。装置を取り外せば、ブラッシングや食事も普段通りできます。また、金属を使用しないため、痛みや違和感を抑えるほか、金属アレルギーを持つ方でも治療が受けられます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。


当院で使用する装置について

【入手経路等の明示】
・当院で使用するインビザラインは、米国アライン・テクノロジー社で製造されたものを輸入し入手しています。
・インビザラインで使用する材料は、医薬品医療機器法により認証を受けたものが使用されています。
≪使用素材≫
販売名：SmartTrackアライナーシート
医療機器認証番号：225ADBZI00001000
※2022/11/20現在、インビザラインには「SmartTrackアライナーシート」以外の材料は使用されておりません。
・インビザラインを含むマウスピース型のカスタムメイドの矯正装置は、国内外で製作されたものを問わず、それぞれの患者様ごとに製作されるものです。そのため市場流通性がないことから、医薬品医療機器法上の医療機器には該当しないとの見解が厚生労働省より示されていますが、（平成２６年６月４日付事務連絡）日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
このため薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

【国内の承認医薬品等の有無】
インビザライン以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。

【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
インビザライン治療においては、まれにその材料にアレルギー反応を示す患者が報告されています。
その他重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

※個人輸入に関しては、厚生労働省ホームページに掲載された「リスクが潜む個人輸入」のページの注意点をご参照ください。
「リスクが潜む個人輸入」
参照URL：https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html

小児矯正（※）は既に生えている歯を動かす成人矯正とは異なり、将来永久歯がきちんと並ぶように、乳歯の生え方を整える治療です。顎の骨の成長を利用できるため、ちょうど良いタイミングで治療をスタートすれば、無理なく歯並びの土台をつくることが期待できます。

歯並びや噛み合わせは、発音や顎の発育、お顔の見た目などにも関係し、これらの状態が悪いと生活の質を左右することがあります。そのため、小さい内から歯列を整えておくことを推奨しています。小児矯正をしておくと、後で成人矯正（※）必要になった場合でも、小児矯正を行わなかった場合と比べて治療期間を短縮できる可能性が高くなります。

お子さまの歯並びに関してご相談を希望される方は、ご来院の際にお声がけください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

乳歯はいずれ永久歯になるからといって、虫歯になっても良いというわけではありません。乳歯の虫歯は、お子さまの歯並びや虫歯への耐性に大きく関わってきます。小さい内にデンタルケアの習慣をつくることは、これからの人生にわたって財産となるでしょう。

当院では、歯科医院でのケアとご自宅でのセルフケアの両面からお子さまの歯を守りたいと考えています。充実したセルフケアのために、ブラッシング指導では親御さまに仕上げ磨きやブラシ選びの指導とあわせて、生活習慣のアドバイスも行っています。

日々のセルフケアに加えて定期的なクリーニングとフッ素塗布を受けて、より強い歯を育てていきましょう。