親知らずは、最後に生えてくる永久歯の奥歯です。斜めや横向きに生えると他の歯を押したり、虫歯になったりして、痛みや腫れを起こすことがあります。
親知らずを抜歯すると虫歯や歯周病のリスクを抑えられますが、場合によっては抜歯によって痛みや腫れが生じる場合があります。親知らずを抜かずに残せば、移植用の歯として使用することもできます。親知らずの抜歯で悩んでいる方はご相談ください。しっかりと検査し、特にトラブルがない場合には抜く必要は基本的にはありません。
抜歯する場合は麻痺のリスクがないか慎重に確認し、時間をかけて侵襲が少なくなるよう治療を進めていきます。腫れのリスクを避けるため、基本的には1回の治療で1本ずつの抜歯をしています。
当院では、親知らずと他の歯の抜歯が同日に行える場合は、抜歯をした親知らずを適合する箇所へ移植する再植手術も行っています。再植を行うことで、本来技工物で補うところをご自身の歯で代用できるため、馴染みが早くて長持ちしやすくなります。
移植をする際には、移植先の歯根から治療を行います。移植後は歯の揺れがおさまるまでに約1カ月間かかり、しっかりと噛めるようになるまでには、そこからさらに1カ月半ほどかかります。トータルで3カ月半程度で移植が完了します。
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2024年4月
2024年5月
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