こだわり｜ひろきデンタルクリニック

当院では、できるだけ患者さまのご要望に添った治療を行えるよう心がけています。とはいえ、歯科知識の少ない状態で選んだ治療法では、後々後悔することにもなりかねません。そのため、治療法を選ぶ前には、患者さまがご自身のお口の状況と治療内容をしっかりと理解できるよう、ご説明を尽くしています。

当院ではあらかじめ問診票を使い、自由診療に興味があるかどうかをお尋ねいたします。そのため、曖昧なままで知らない間に自由診療をされていたというようなことはありません。基本的には、保険範囲内での治療です。自由診療に興味をお持ちの場合でも、特定の治療を押し付けるようなことはいたしません。

保険治療・自由診療のいずれであれ、それぞれの治療方法にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。患者さまが何に重きを置くのか、何を大切にされるのかで許容できるデメリットは違ってくることでしょう。聞いていなかった、知らなかったということがないよう、治療を選択される前に、それらの点をていねいにご説明いたします。そうすることで、後悔のない選択をすることができるのです。

治療前には口腔内写真をお撮りしています。これは、歯科医師だけでなく患者さまご自身がお口の現状を理解し、治療にしっかりと向き合っていけるようにするためです。方向を変えて5枚お取りし、この口腔内写真を一緒にご覧いただきながら、治療の必要性について考えていきます。

他にも、お口の状態を示す表や価格表など、目で見て理解しやすい資料を用いながらご説明させていただきます。もちろん、治療内容についてその場ですぐに決断できない場合もあるでしょう。当院では検査結果を印刷し、ご自宅でゆっくりお考えいただけるよう資料としてお渡ししています。考えているうちに出てきた疑問や不安な気持ちについても、遠慮なくお話しください。お気持ちがしっかりと治療へ向く環境を整えてから治療を始めることで、治療そのものの結果も良くなっていくものです

患者様のお口の中をデジタルデータとして取り込める口腔内スキャナーや、立体的にデータ化できる歯科用CTなど、診断と治療の質を向上させるための機器を導入しています。
また、ご来院されるすべての方が過ごしやすいよう院内はバリアフリー設計となっております。診療室は半個室で、カウンセリングルームもございますので周りの患者様を気にせず治療についてご相談いただけます。
小さなお子さまからお年寄りまで、ご家族皆様で通院していただければと思います。

歯科治療に対する不安の声で多いのが治療の痛み、麻酔の痛みです。
当院では麻酔をする前に、二段階の表面麻酔を行うことにより、注射の痛みをかなり抑えることができます。
また、強い不安感や緊張により体がこわばってしまうと余計に痛みに敏感になる事もありますので、なるべくリラックスしていただけるような雰囲気作りや、痛みの確認のため細やかなお声がけを心がけています。
もし治療の際痛みを感じたら、遠慮せずにすぐに伝えてください。

当院では使用する器具はすべて患者さまごとに取り換え、使用後はその器具に適した滅菌器で滅菌後、個包装して保管しています。またユニット内の手で触れる部分にはテープでバリアをし、定期的に貼り替えることで清潔さを保っています。
治療中の飛沫は口腔外バキュームを使って吸引するなど、院内感染対策を徹底しています。