こだわり｜石川歯科医院

PRP（※）とは、患者さま自身の血液から濃縮した成分を取り出し、インプラント等の外科治療における作用を促進し、骨の状態をよくするためのテクニックです。特にインプラント治療において、インプラントを埋入するための骨が足りていない場合の骨移植は可能です。骨移植を行った場合、骨が安定するまでに6カ月ほどかかりますが、PRPを用いた場合4カ月ほどまで期間が短縮されます。さらに、移植コツにPRPを混ぜることでとても強い質の骨を作ることができます。
また、PRPは血液中の血小板なので傷を早く治す働きがあり、インプラント治療のオペを行ったあとの痛みや腫れを抑える作用がありますので、術後のケアが楽になります。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

治療の際、当然ながら局所麻酔を行いますので痛みはほとんどありませんが、歯科治療に対する恐怖心や不安を和らげることはできません。どうしても怖い歯を削る音や薬品のにおいが苦手で治療が受けられない、という歯科恐怖症の方には、静脈内鎮静法（※）という麻酔を行います。これはいわゆる全身麻酔ですが、意識を全て失うわけではなく、非常にリラックスした状態になり、治療中の受け答えもできます。半分眠ったような感覚になり、気が付いたら治療が終わっている、というイメージです。
歯科恐怖症の方だけでなく、口の中に物が入ると反射的におえっとなってしまう嘔吐反射の強い方にも有効です。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

石川歯科医院には、インプラントをはじめとする外科治療を行う際の専用のオペ室があります。オペライトや心電図モニターなどの機材を導入し、滅菌状態を保っていますので、よりていねいな外科処置が可能です。

当院には、専用の技工室があります。つめ物やかぶせ物を外部の技工所に依頼すると、直接のやりとりが少ない分どんなに気を遣っていても微細なズレや違いが生じてしまいます。目に見えない程度の隙間でも、虫歯菌にとってはとても住み心地の良い空間になってしまいます。そのようなことを少しでも減らすために、患者さまと歯科医師、そして歯科技工士が密に連携をとれるように、外注はせずに自院の中で技工物を作っています。

当院では、クラスB滅菌器やガス滅菌器、プラズマ滅菌器など、さまざまな種類の滅菌器を備えました。これらを活用して、各種治療器具をしっかりと滅菌しています。

また、ユニット給水管を清潔に保つシステムや、治療時の飛沫を防ぐ口腔外バキューム、医療用空気清浄機も有しており、器具だけでなく空間全体に気を配っています。衛生面を気にされる患者さまも気兼ねなくご来院いただければ幸いです。