歯周病の特徴は、自覚症状が乏しい点にあります。主な症状は「歯茎が腫れる」「歯磨きした際に出血する」などですが、それらに気付いた段階では既に進行しているケースがほとんどです。歯周病は重症化することで歯をなくす可能性もあり、糖尿病などとも関連性がありますので、進行前に早期発見・治療すること、可能なら予防することが特に大切だと言えます。
歯周病はプラークという菌が、歯と歯茎の溝に付着することで起こります。そのため普段の歯磨きなど、お口のセルフケアをしっかり行うことが予防する上で欠かせません。歯周病になった時、単に悪くなった箇所を治療するだけでは再発のリスクも高いため、歯周病になった原因を突き止めた上で再発防止ができるような治療を心がけています。