住所 東京都大田区仲六郷2-30-5 クエストコート1F地図
ご自身の歯を残すには、日々のブラッシングや定期的な通院といった予防への取り組みが欠かせません。そのためにもまず、ご自身のお口に関心を持つことから始めましょう。
歯の磨き方は、歯の形状やお口の状態によって異なります。来院された際には、歯科衛生士が中心となってより良いブラッシング方法をお伝えしますので、疑問があれば何でもお尋ねください。当院へ定期的にお越しいただいている患者さまはそのように磨き方のサポートを受けているため、日々のブラッシングにしっかり取り組んでいただけている傾向があります。
ご自身の歯を失うことは、歯並びが乱れることをはじめ、食事が困難になったり人前で口を開けることを躊躇するようになったりと、健康や日常生活に悪影響を及ぼしかねません。また、全身疾患に影響を与える恐れがあるとも考えています。
無理のないペースでかまいませんので、痛みなどの自覚症状がない方もぜひ定期的にお越しください。お口の中をていねいにチェックし問題の早期発見・早期治療に努めますので、お口の健康維持のため一緒に頑張りましょう。
予防歯科に明確なゴールはありません。そのため、どれだけ長く継続していけるかは患者さまご自身のモチベーションが重要なポイントとなります。当院は患者さまに高いモチベーションを持って予防に取り組んでいただけるよう、お越しいただいた際にしっかりとお口に関する情報を共有しています。
その一環として、レントゲン画像を患者さまにもご覧いただきながらお口の現状を説明しています。また、歯周ポケット検査で確認した歯茎からの出血量やポケットの深さも毎回お伝えし、症状の変化をご認識いただけるよう努めています。
モチベーション維持という点においては、クリーニングにも大きな意味があると考えています。きれいになったご自分のお口を見ていただければ、これからもしっかり予防を続けていこうと感じていただけるのではないでしょうか。
ブラッシング方法は、歯の形状やお口の状態だけでなく、患者さまの年齢や生活背景によっても異なります。そのため、まずはカウンセリングで患者さまのことをしっかり把握したうえで、一人ひとりに合ったブラッシング方法をご提案しています。
お口の中には、汚れが付着しやすく落ちにくい場所があります。例えば下の歯の裏側などです。そのような情報をお伝えしたうえで、歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスといった清掃器具の選び方をアドバイスしますので、気になることがあれば何でもお尋ねください。
また、お子さまの場合は親御さまへ仕上げ磨きのご協力をお願いしたり、ご年配の患者さまの場合は付き添いの方にも磨き方をお伝えしたりと、状況に応じたサポートをするように努めています。
予防歯科では歯科衛生士がメインとなって対応しますが、見落としがないように歯科医師も確認し、ダブルチェック体制でお口の経過を観察しています。
また、患者さまにもご自身の現状を把握していただけるように、お口の情報の可視化に取り組んでいます。例えば、磨き残し部分をはじめとした情報を記録して残し、患者さまに毎回ご覧いただいています。このようにお口の変化をご自身の目で確認することは、予防に対するモチベーションの維持につながるのではないでしょうか。
そのほか、当院は定期的に院内勉強会を実施しており、スタッフ一人ひとりの技術と情報のアップデートを欠かしていません。緊急救命処置も含めさまざまな面において研さんを積んでいますので、不安なく治療をお任せいただければ幸いです。
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歯の検査
お口全体の検査をレントゲン撮影などで行い、状況やリスク、虫歯などのトラブルの有無を確認します。ライフスタイルなども確認することで、トラブルの原因やリスクを見つけ出します。
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クリーニング
クリーニングによってお口の状態を整えていきます。虫歯などがある場合は、歯科医師による治療も併せて行います。そのほかブラッシング指導も行い、ご自宅でのケア方法や注意事項についてお伝えします。