親知らずが残っている方には、基本的には抜歯することをおすすめしています。親知らずが生えていると、その手前の歯を磨くのが困難になって、虫歯や歯周病の発症リスクが高くなるためです。
また、歯の痛みを訴えて来院される方の中には、親知らずが前の歯を押していることが痛みの原因だったケースも少なくありません。親知らずが真横に生えてきて、歯並びを崩してしまうリスクもあるなど、残しておくメリットは少ないのが現実です。
院長は歯科口腔外科に力を入れて学んできており、特に親知らずの抜歯に研さんを積んでおります。食べ物を噛み砕く重要な役割を持つ奥歯を守るためにも、ぜひ親知らずの抜歯をご検討ください。
抜歯をする前には、どの程度の腫れや痛みが出ることが予想されるかをお伝えして、ご都合の良いタイミングで処置をしています。例えば、重要なイベントや会議の前に抜歯をして、痛みや腫れが出るのは好ましくありません。生活背景も考慮して抜歯手術の日にちを話し合っていきましょう。
他にも、顎関節症でお悩みの方や初期の悪性腫瘍の診断も可能です。お口が開きづらくて食事がしづらい、口腔がんが心配など、お口の幅広いお悩みに対応しています。さらに、全身管理をしながらの治療が行えることから、持病がある方向けの歯科治療についてもご相談をいただけます。