治療内容｜医療法人　桜樹会　ふれあい歯科

予防歯科の基本は、患者さまがご自分で取り組む毎日のセルフケアと、歯科医院で定期的に受けるメンテナンスです。当院の定期メンテナンスでは、歯磨きでは取り除けない歯石などの汚れをクリーニングで除去することを始め、口内に歯周病や虫歯ができていないかのチェック、ブラッシング指導などを行っています。

その中でも当院が特に力を入れているのは、セルフケアで役立つブラッシング指導です。歯科医院が患者さまのお口のケアに直接携われるのは、年間に多くても5回から6回の頻度です。それ以外のケアは患者さまご自身で行う必要があり、1日に3回磨いていたとして年間1000回を超える回数となります。

だからこそ当院では、セルフケアがしっかりとできるように、その方に合った歯の磨き方をお伝えしています。歯列の模型を用いてブラシの当て方を確認した指導や、患者さま一人ひとりの歯並びに合った歯ブラシの種類のご提案もしていますので、ぜひ日々のケアにご活用ください。

親知らずが残っている方には、基本的には抜歯することをおすすめしています。親知らずが生えていると、その手前の歯を磨くのが困難になって、虫歯や歯周病の発症リスクが高くなるためです。

また、歯の痛みを訴えて来院される方の中には、親知らずが前の歯を押していることが痛みの原因だったケースも少なくありません。親知らずが真横に生えてきて、歯並びを崩してしまうリスクもあるなど、残しておくメリットは少ないのが現実です。

院長は歯科口腔外科に力を入れて学んできており、特に親知らずの抜歯に研さんを積んでおります。食べ物を噛み砕く重要な役割を持つ奥歯を守るためにも、ぜひ親知らずの抜歯をご検討ください。

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には通常、虫歯菌はいませんが、3歳くらいまでに家族の口から感染してしまうケースが少なくありません。そのため、お子さまの口内環境を守るためにもご家族全員で口内環境を改善していく必要があります。

治療やクリーニングを行うことは誰にとってもプラスですから、お子さまの誕生を良いきっかけとして、ご家族そろって検診、定期メンテナンスを受けてみてはいかがでしょうか？

インプラント治療（※）は、ご希望されている方にやみくもに治療を始めるわけにはいきません。インプラントはお口の環境が良くない状態で埋入しても、長持ちさせることができないからです。埋入するためには、まずお口を検査し、治療で環境を整えてから手術を行う必要があります。

また、インプラントは治療完了後も定期的にメンテナンスを行わないと歯周病のような症状になることがあります。当院がアドバイスやサポートをしますので、しっかりとケアをして行いきましょう。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では、つめ物やかぶせ物に、メタルフリーの素材を用意しています。特にセラミック（※）のつめ物・かぶせ物は、自然な見た目が表現できるうえに金属アレルギーの心配がありません。また、保険診療で扱う銀歯や硬質レジンに比べて汚れが付きにくいので、虫歯や歯周病のリスクを軽減することができます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。