入れ歯や義歯の製作時には、装着した際の違和感が少ない設計をすることや、できる限り自然な見た目にすることを大切にしています。
入れ歯に関するお悩みで多いのが「歯茎に当たって痛い」「外れやすい」「上手く噛めない」など、形が合っていないことによるトラブルです。入れ歯用安定剤を使われる方もいらっしゃいますが、食事がおいしく楽しめなかったり、歯茎が痩せたりする可能性もあります。
そこで、当院では安定剤が必要ない入れ歯にするために、お口の型取りに注力しています。単純に歯並びや歯茎の型を取るだけでなく、話したり食べたりする時の筋肉の動きと調和する設計をすることで、不快感の少ない入れ歯作りに努めています。
また、お口の負担を和らげるため、噛み方のトレーニングも忘れません。入れ歯に関するお困りごとがあれば、当院にご相談ください。
患者さまのお口にぴったりと合った入れ歯を作るために、入れ歯を作製する歯科技工士の人選にもこだわりました。歯科技工士は院内にいるため、患者さまと直接やり取りをしてご希望を伺ったり、色味や形などを実際に見て相談したりすることも可能です。
お口の型が歯科技工士の手に渡ると、それをもとに入れ歯作りが始まります。歯科医師、歯科技工士がそれぞれのノウハウを生かし、しっかりとコミュニケーションを取って相談し合うことが、痛みや違和感の少ない入れ歯作りには大切だと考えています。
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