Q.入れ歯作りの際、どのようなことに配慮していますか?
A.入れ歯をより長くお使いいただくために、お口の環境を整えてから入れ歯作りを行っています。
当院では、作製した入れ歯が患者さまにとって最後の入れ歯となるくらい、長く使い続けていただけることを目指し、入れ歯を作る前にお口の環境を整えることを大切にしています。
土壌が悪い土地に豪華なお家を建ててもすぐに倒壊してしまうように、入れ歯を長く使うためには、基礎である噛み合わせや歯周組織の状態を整えておくことが大切です。
年齢を重ねても「食べる喜び」を実感していただきたいと思っています。そのため、60代~70代の段階できちんと噛み合わせを整え、入れ歯を長く使えるようにすることが重要なのだと、患者さまにお伝えしています。
A.ノンクラスプデンチャーと、金属床入れ歯の2種類をご用意しています。
ご自分に合った入れ歯を入れることは、美味しい食事を取るために大切なことです。当院では自由診療の入れ歯として、ノンクラスプデンチャー(※)と金属床(※)の入れ歯をおすすめしています。
入れ歯を入れていることを気がつかれたくない、見た目に配慮したいという方には、留め金の見えないノンクラスプデンチャーを提案しています。素材に金属を使用していないため、金属アレルギーを心配されている方にもおすすめです。
金属床の入れ歯は、お食事時の温度感や付けたときの安定感が良いのが特徴です。金属が入っているので、耐久性に優れている点もメリットと言えます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
A.その方のお口の中の噛み合わせを構築していくことを念頭に置いた入れ歯作りをすることです。
お口にぴったりと合った入れ歯を作るためには、患者さまのお口の型をしっかりと取ることにかかっていると考えています。
入れ歯作りが容易ではないと言われているのは、歯並びや噛み合わせだけでなく、お口の粘膜の動きに配慮して作る必要があるからです。当院ではお口の型を取る際に、既存のものを使って型取りをするのではなく、その方に合わせたオーダーメイドのトレーをご用意して、より綿密に型取りをしています。
また、入れ歯が割れてしまうというお悩みを持っている方に対しては、まずは噛み合わせを整えてから入れ歯を作るようにしています。噛み合わせが乱れていると、歯の一部分に負担がかかり、入れ歯が壊れやすくなるだけでなく、天然歯が抜けてしまう原因にもなるからです。
入れ歯を長持ちさせるだけでなく、残っている歯にかかる負担も軽減することが大切だと考えています。
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