治療内容｜なかの新橋歯科クリニック

虫歯で削った歯や、歯周病で傷ついてしまった骨は元には戻りません。
また、歯は削れば削るほどもろくなっていきます。それを少しでも回避し、ご自身の歯が少しでも長く残る方法はないか、一人ひとりの歯の状態に合わせて治療法を考えていきます。

また、痛みが伴うイメージが強い歯科治療ですが、その痛みの軽減にも力を入れています。そのために取り入れているのは、「表面麻酔（注射針を使わない麻酔。歯茎に麻酔薬を染み込ませたガーゼを湿布するなど）」や「電動麻酔器」などです。

治療中、少しでも痛みを感じられましたら、遠慮なくおっしゃってください。患者さまにリラックスして治療に臨んでいただけるのが大切だと考えております。

当院は、「お子さまに歯科医院を好きになってもらいたい」という心で治療にあたっています。緊張しながらも一生懸命来てくださったお子さまにも、丁寧なカウンセリングから始めます。

診療スペースを大きく取っておりますので、保護者の方にも隣にいていただくことができます。当院の小児歯科では、虫歯になった乳歯の治療はもちろん、虫歯の予防を含め、お子さまの成長に合わせた様々なケアを行っています。乳歯が虫歯になると、あとから生えてくる永久歯も虫歯になりやすくなってしまったり、曲がった状態で生えてきてしまったりする可能性があります。

また、虫歯になると食べ物をよく噛むことができないため、あごの発達が不十分になるなどの影響も考えられます。 お子さまに合わせて慎重に、やさしく治療を進めていきます。

当院では定期検診を推奨し、皆さまに少しでも長く自分の歯で食事や会話を楽しんでいただきたいと考えています。

定期検診の内容は主に、クリーニングやブラッシング指導、お子さま向けのフッ素塗布です。磨き残しが多い方の特徴として、歯磨きを簡単に済ませてしまう傾向があるため、ブラッシング指導では時間にも着目しています。歯磨きは基本的に10分以上かけてじっくり行うことが重要です。磨く時は短いストロークを意識して、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。

定期的にご来院いただければ、たとえ虫歯や歯周病が見つかったとしても、歯が痛くなってから通院するより治療期間は短く済み、治療費がかさむ心配もありません。ご自身の負担を軽減して丈夫な歯を目指すためにも、意識して歯科医院に通うことが大切です。

「歯茎が腫れている」「歯を磨いたら出血した」など、このような症状に心当たりはありませんか？実はこれらは、歯周病が進行しているサインかもしれません。

歯周病は虫歯とは違い、症状が進んでも自覚症状がほとんど出ないため、気付かずに放置してしまう方が多いのが現状です。そのため当院では、早期発見に向けて「位相差顕微鏡」を使用し、歯周病菌などを目で見て確認しております。ご自宅でのケアと定期検診をきちんと行い、歯周病から歯を守りましょう。