より良い生活につながるような治療を心がけています
インプラント治療についてご説明する際に、当院は検討の余地がある別の治療方法についてもご案内しています。それぞれの治療方法のメリットやデメリットについて、なるべく分かりやすいよう噛み砕いてお伝えします。より良い治療とするため、一緒に方針を検討してまいりましょう。
当院のインプラント手術では、サージカルガイドを使用しています。インプラント体をシミュレーション通りの位置や角度で埋め込むことをサポートしてくれる器具です。まずは歯科用CTで口内やお口周りを撮影し、画像データをもとに3Dプリンターで作製します。
治療後は、歯科医院の定期メンテナンスへの通院と、ていねいなセルフケアの継続が欠かせません。メンテナンスの頻度は基本的に3カ月から4カ月に1回でご案内しています。治療後のケアにも一緒に取り組み、良い状態を長く維持していただければ幸いです。
INDEX
インプラント治療をご検討されている方には、入れ歯やブリッジといったインプラント以外の選択肢もお伝えし、その上で患者さまにお選びいただくようにしています。現在のお口の状態を確認しながらそれぞれの治療方法のメリットとデメリットをご説明し、後悔の少ない選択ができるよう一緒に検討し決断をサポートいたします。
それぞれの治療方法は、当然ですがアプローチの仕方が異なりますし、お口への負担やリスクもそれぞれです。そのため当院は、患者さまのお口の状態をきちんと把握した上でご提案するようにしています。インプラントは、入れ歯に抵抗のある方にご案内することもあります。
治療内容や期間、費用などについて理解が深まるようご説明しますので、ご不明点などがあれば遠慮なくお尋ねください。
インプラント治療を進める際は、まずは歯科用CTで口内やお口周りの3D画像を撮影し、そのデータにもとづき治療計画を立てます。さらに、計画通りに手術を進めるため3Dプリンターでサージカルガイドを作製します。
サージカルガイドを取り入れるメリットとしては、作製過程で手術のシミュレーションができる点です。また、インプラントを埋入する位置や角度が明確になるため、フリーハンドで手術を行う際よりもスムーズに進めることができ、手術のリスクも抑えられると考えています。その結果、よりしっかりとインプラント体を顎の骨に固定することにもつながるでしょう。
インプラント治療後はセルフケアが不要になるわけではなく、ご自身の歯と同じように毎日のケアが欠かせません。インプラントのリスクを理解した上で、より良いケアでトラブルを予防することが大切です。
特に、歯周病と同様の状態になる「インプラント周囲炎」には気をつける必要があります。せっかく費用や通院といった負担をかけてインプラント治療を受けても、インプラント周囲炎になり、症状が悪化すれば、最終的にはインプラントが外れてしまうかもしれません。
より良い状態でインプラントを維持するため、治療後も歯科医院の定期メンテナンスとていねいなセルフケアを続けるようお願いします。
カウンセリング・検査
インプラント治療についてのご説明を行い、患者さまの疑問にお答えします。その後、レントゲンや口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の状態を細かく検査します。
治療計画の立案
検査結果をもとに治療計画を立案し、具体的な治療の流れ、費用、通院期間などをご説明します。ご説明内容に同意を得た上でインプラント治療を開始します。
1次手術
歯茎を開いて顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。手術時間は埋め込む本数や抜歯の有無などによって変わります。
2次手術
顎の骨とインプラント体が結合していることを確認し、問題がなければ歯茎を再度開き、アバットメントと呼ばれるインプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。
型取り・上部構造の装着
上部構造(人工歯)を作るために歯の型取りを行います。型取りをもとに人工歯を作製し、インプラント体に装着したら治療は終了です。
メンテナンス
治療後のケアを怠ると、歯周病に似た症状を引き起こす「インプラント周囲炎」を発症しかねません。できるだけ長くインプラントを使い続けるためにも、治療後は定期検診へお越しください。定期検診ではお口の健康状態の確認やクリーニングを行います。
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