小児治療で心がけていること
小さいころから虫歯が多いこどもさんは永久歯に生え変わっても虫歯になりやすく、ブラッシングができない場合が非常に多く、生活習慣が規則正しくない場合がありますので、ご本人や保護者の方に「生活習慣指導」「ブラッシング指導」「保護者の方への指導」をおこなっております。虫歯菌というのは、寝ている間に繁殖しますので、寝る前に磨き残しを0にしてもらうことで、虫歯が減ります。保護者の方も含めてお子様のブラッシングをしづらい場所を理解していただき、お子様本人と協力してブラッシングをおこなっていただいております。
当院の考え方としまして、年齢によって歯ブラシの大きさや毛の硬さは分けたほうがいいと考えております。ですので、歯科医院がその患者様のご年齢や、歯列環境に合った歯ブラシをお勧めさせていただいております。お子様が小さい頃には、歯ブラシの大きさは小さく、毛先も柔らかいものが、歯茎までしっかりと磨くことができます。小さいころからしっかりと磨く習慣をつけることで、虫歯や歯周病になり辛くなります。歯周病というのは、成人されてからの病気だという印象をお持ちの方が多いですが、実は小さいお子様の歯周病もございます。遺伝的な歯周病の場合には非常に進行が早く、早急な治療が必要になります。他には保護者の方からの口移しなどで歯周病菌が移り、お子様の口の中で進行してしまうケースがあります。保護者からの感染を防ぐためには、同じスプーンを使わない事や、口移しをしないようにアドバイスをしております。また、平行して保護者の方の口腔内の環境を整えることが大切です。
nikoさんの口コミ (茨城県/40代/女性)
2017年8月 投稿
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2人のままさんの口コミ (茨城県/40代/女性)
2017年7月 投稿
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