Q.補綴治療へのこだわりについてお教えください。
A.作製するものには妥協せず、患者さまの要望には融通を利かせるようにしています。
まずはカウンセリングで各素材の利点と欠点、費用面についてあらかじめお伝えします。できれば見た目が良く、耐久性の高いつめ物・かぶせ物を入れたいという方には、「まず保険治療で始めて、ゆくゆくは自由診療にしましょう」と話したり、複数本作るケースであれば、「一本は自由診療で、他は保険にしよう」と提案することもあります。お支払いについてもなるべく予算を考慮します。
つめ物・かぶせ物を装着する部分の形成や、歯の型取り、仮歯づくりにも妥協しません。長く使っていただきたいからこそ、歯科技工士とつぶさに連携をとり、より良いものを作るために再検査することもあります。