機能においても見た目においてもメリットのあるインプラントで、QOLの向上を
インプラントの大きなメリットは、顎の骨に直接埋め込むことによって安定した噛み心地が得られる点です。食べ物をしっかり噛んでおいしく食べることは、QOL(生活の質)の向上につながると考えています。また、骨が痩せてしまうのを防げること、今ある天然歯に負荷をかけず守れること、天然歯と遜色ない外見を再現できることもメリットとして挙げられます。
このようにインプラントは、機能においても見た目においても長所のある治療方法と言えるのです。
当院はインプラントを、ただ歯の欠損を補うだけの方法ではなく、噛み合わせを整えるオプションの一つとして捉えています。そのため、将来の歯の健康を見据えてご提案することも少なくありません。
インプラントの手術時には、レーザー機器を用いてダメージの軽減に努めています。レーザーによる処置は傷口の修復を促進させることにもつながりますので、治療中だけでなく治療後の負担軽減を図ることも可能です。
INDEX
当院の院長は、これまでにさまざまな症例のインプラント治療に携わってきました。症例の内容に関わらず、外部の歯科医師を招くことなく一貫して院内で治療できる点が強みです。
例えば、インプラント体を埋め込む顎の骨や歯周組織が不足している場合は、GBR(※)やソケットリフト(※)、サイナスリフト(※)と呼ばれる骨造成から、軟組織の造成(※)、歯周組織の再生療法(※)などによって対応することが可能です。骨量などの問題でインプラントを諦めた経験がある方も、当院でなら治療できる可能性がありますので一度ご相談ください。
数ある歯科治療の中でもインプラントに注力してきたのは、より多くの方に食事を楽しんでいただきたいという思いがあるからです。しかし、あくまでも噛み合わせを整えるオプションの一つだと考えています。どうしてもインプラント治療が厳しいケースであっても、インプラント以外の治療方法によってしっかり噛めるお口を目指します。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
インプラント治療には外科処置を必要とするため、入念な事前準備が欠かせません。当院は、さまざまな検査を通してお口の情報収集に取り組んでいます。
具体的には、口腔内スキャナーでお口の中の情報をデジタルで読み込み、撮影しておいた歯科用CTの3次元画像データとマッチングさせています。そのデータに基づいてインプラント体の埋入箇所や角度を計算し、サージカルガイドと呼ばれるマウスピース型アシスト装置を作製するという流れです。
事前のシミュレーションが、リスク軽減とスムーズかつ精密な治療につながります。また、リスク管理の一部として問診時には全身疾患の有無もお伺いしますので、なるべく詳しくお申し出ください。
外科処置は、滅菌体制が整っている個室治療室にて、オペ着を着用した歯科医師が行います。
失った歯を補う方法はインプラントだけではありません。入れ歯やブリッジなど、インプラント以外の選択肢に関してもていねいにご説明しますので、内容を把握したうえでご納得できる方法をご選択ください。
また、患者さまが治療の流れをイメージしやすいように、ご説明の際は撮影したレントゲン画像やアニメーション動画といった視覚的資料を用いる方針です。口頭では伝わりづらい情報を目に見える形にすることによって、より深いご理解を得られると考えています。
おおよその通院期間や費用を前もってご提示することも忘れません。術後のメンテナンスの重要性、アフターサービスの内容も併せてお伝えしますので、治療に向けて不明点をしっかり解消していきましょう。
カウンセリング・精密検査
不安なことや疑問点がありましたら何でもご相談ください。インプラント治療を行うにあたり、メリットやデメリットも含めて詳しくご説明します。
全身疾患についてのヒアリングを行うほか、レントゲン撮影など必要な検査をいたします。口腔内スキャナーと歯科用CTで取得したデータをかけ合わせ、治療が可能かどうか確認し、ていねいに診査と診断をします。
治療計画の立案、およびサージカルガイドの作製
検査結果を基に治療計画を立案し、サージカルガイドを作製します。
骨が少なくてインプラントが難しい場合は、骨造成を行うことが可能です。骨造成についてもきちんとご説明します。
1次手術
インプラント治療の最初の段階として人工歯根を埋め込みます。必要に応じて補助手術を行うケースがあります。
待機期間
埋め込んだ人工歯根が生体にしっかりとなじむように、約1カ月から6カ月の待機期間を設けます。その間、抜糸や消毒のために2回ほどお越しください。
待機期間中は仮歯を使用する場合があります。
2次手術
人工歯根が骨としっかり結合したら、インプラントの先端部分に支台となるアバットメントを取り付けます。
待機期間
2次手術を行った後も1カ月から2カ月の待機期間を設けます。1次手術後の待機期間と同様に、抜糸や消毒のため2回ほどお越しいただきます。
上部構造の作製・装着
上部構造(人工歯)の作製のため、口腔内スキャナーを用いて歯の型取りを行います。後日改めてお越しいただき、必要に応じて微調整を行ったうえで上部構造を装着します。
上部構造の調整・メンテナンス
違和感や痛みの有無、噛み合わせなどをチェックします。治療直後の違和感は次第に和らぎ、数日後にはほぼ気にならなくなります。
術後は、インプラント周囲炎などの予防のため定期的なメンテナンスにお越しください。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可 |