治療内容｜細見デンタルクリニック

A.その場しのぎの治療ではなく、長いスパンで将来を見据えた治療を提供しています。

より長い将来を見据えた診療を大切にしています。例えば、入れ歯を作る際は見た目の美しさも考慮しつつ、10年、20年のスパンで使える状態を目指します。人間の歯茎は常に変化していますので、時間の経過を考えずに作られた入れ歯は、その変化に耐え切れずに長く使うことができません。

将来的な変化も視野に入れて初めて、今日やるべき治療が見えてきます。お口の変化に対して柔軟に対応していく姿勢を持って、日々の診療に当たっています。

A.患者さまが抱えている問題を解消するために、まずはしっかりお話を聞くことを重視しています。

良い入れ歯を作るためには、まずよく話を聞くことから始めるべきです。多くの患者さまは「しっかり噛める入れ歯」「痛くない入れ歯」を求めていますが、漠然とした情報で作っても結果的には求めていたものが違ったというケースは少なくありません。

実際に患者さまの中には、不具合があることに気づけていない方もいらっしゃいます。そのため当院では、具体的な質問を重ねながら患者さまが本当に困っていることや望んでいることを究明していきます。

噛めるものや噛み具合などを細かく確認していくと、本当に改善すべき問題が見えてくるでしょう。患者さまの生活背景にまで目を向けて、その方に合った入れ歯を提案していきます。

A.噛み合わせに注目し、検査診断をしっかり行った上でつめ物・かぶせ物を設計しています。

つめ物やかぶせ物の治療は当院が力を入れている分野です。歯の高さや形状といった噛み合わせまで細かく検査した上で、お口になじむかぶせ物を製作していきます。

特に初診の状態で全体の噛み合わせのバランスがずれている場合、その状態に合わせてかぶせ物を作ると、崩れたバランスを再現するだけで終わってしまいます。バランスの悪い状態のままにすると、将来的にお口の健康を損ないかねません。

まずはレントゲン写真による検査、顎関節や歯のすり減り具合を確認することから始めましょう。詳細な検査をすることで正しい顎の位置が把握できて、具体的なつめ物・かぶせ物の設計をすることができます。将来の健康まで考えた治療をお考えの方は一度当院へご相談ください。

A.最初から歯を削るのではなく、まずマウスピース（※）を使って現状の確認と改善を図ります。

噛み合わせを調整する際には、歯を削ることが必要な場合もあります。しかし、歯は一度削ったら元には戻せないため、うかつに削るわけにはいきません。そのため、まず専用のマウスピースを使って、歯を削ることなく噛み合わせの改善を図るケースもあります。

噛み合わせがずれていると、食事などの際に力のかかり具合に偏りが生じるので、特定の歯だけがすり減っていきます。負荷がかかる歯は虫歯や歯周病のリスクも上がりますし、割れたり欠けたりといったトラブルを引き起こしかねません。

生まれ持った歯を守りながら健康的な口内環境を維持するためにも、当院の噛み合わせ治療をご検討いただければと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では、トラブルを未然に防ぐため予防歯科に力を入れております。患者さまのお口を先々も健康な状態に保てるようにするためにも、定期的な検診とクリーニングが重要です。

生活環境が違えば個人差もあるため、虫歯や歯周病になるリスクも同じではありません。患者さまのお口の状態によって、気を付けるポイントも異なるため、当院でしっかりチェックした上で、クリーニングやブラッシング指導を行っております。その際はできる限り毎回同じ歯科衛生士が担当するようにしているので、お口の変化に気づくことができます。

なお、噛み合わせも含めてお口全体をメンテナンスしておりますので、ささいな変化にも対応して予防に努めております。

入れ歯やブリッジなど、失った歯を補う治療はさまざまありますが、天然歯に勝るものはありません。そのため当院では、患者さまの大切な歯をなるべく残せるように治療しております。

その歯がなくても噛み合わせに問題がある場合や、そのままだと周囲にも悪影響を及ぼしてしまう場合でなければ、なるべく天然歯を残せるようにしております。先に、患者さまのご意向も確認した上で治療方針を決めているため、気になることは何でもお話しいただければと思います。

割れてしまっている歯の隙間を埋めて補強したり、骨に埋まっている歯を引っ張り出したりすることで、なるべく入れ歯などの治療にならないようにしております。他院で抜歯と判断された場合でも、歯を残す方法があるかもしれませんので、ぜひ一度当院にご相談ください。