小児矯正の治療内容｜鈴木歯科矯正クリニック
お気に入り小児矯正
小児矯正は、歯科医院での治療の他にご家族のサポートが欠かせません
小児矯正は、顎（あご）の骨が成長していくスピードに合わせて状態を改善させていく矯正です。「第Ⅰ期治療」「第Ⅱ期治療」という2つの期間に分けられています。
「第Ⅰ期治療」は骨格が固まっていない段階で正しい隙間を作る、土台の期間です。歯並びを治療するのではなく、将来に備えて正しい位置を決める期間です。そして、永久歯が生え揃った後に歯を動かす治療を「第Ⅱ期治療」と呼び、こちらは第Ⅰ期治療で思うように歯並びが揃わなかった場合に行います。
当院では、歯の裏側に装着することで目立ちにくい「固定式装置」と、取り外しが可能な「可撤式装置（かてつしきそうち）」の2種類の装置をご用意しております。矯正治療の時期やお子さまの年齢・生活習慣や性格などを考えた上で、装置のどちらかをご提案させていただいております。
矯正の具体的な方法は患者さまやご家族とご相談をしながら決めていきますが、特に小児矯正に関してはご家庭でのサポートが欠かせません。当院では「毎食後に正しく歯磨きをする」「指しゃぶりをなくす」「毛布などを噛む癖（くせ）をなくす」など、歯並びを良くするための生活習慣もご指導させていただくことで、お子さまの繊細な歯を守っていきます。
女性院長は心理カウンセラーの資格もあるので、患者さまの気持ちの理解に努めます
歯科医院へ少しでも通いやすいようにとこだわった、広々とした若草色のソファです。
当院には多くのお子さまが通って来られます。長い期間を要する矯正ですから、最後まで治療するために、患者さまと歯科医師との信頼関係が重要になってきます。また、院長は3人の子を持つ母親でもありますので、自身の子育て経験をもとにして小児矯正の治療に取り組んでおります。
診療費の領収書を月ごとにお渡ししているのも、当院の特徴です。領収書を通じて、お子さまがきちんと通院され、治療を受けておられることを親御さまにお伝えしているのです。
治療にいらっしゃるお子さまと接する中で、個人的な悩みごとを寄せられることもありました。患者さまにアドバイスすることの重要性や、責任の重さを痛感し、院長は心理カウンセラーの資格も取得いたしました。治療にあたっての患者さまの気持ちを理解し、受け止めることの大事さを再認識したからです。
医療技術はもちろん、患者さまのメンタル面も重視しながら治療を行っていますので、気軽にご来院ください。
自由診療(保険外診療)の費用
