当院が全ての治療で心がけているのが、患者さま自身の歯や神経を残すことです。進行した虫歯には根管治療が行われることが多いですが、その中でも可能な限り神経を取らずに済むよう努めています。
具体的な方法として採用しているのが、特殊なセメントで半年ほど患部を休ませ歯を強化するというものです。もちろん抜歯についても同様で、なるべくせずに済むよう対応しております。患者さまの心身の負担を、軽減することにもつながるかと思います。
また、神経を取り去る処置は知覚過敏の治療においてもよく選ばれる選択肢です。当院では神経を保存すべく、抜髄ではなく噛み合わせの治療をすることで一部にかかる過剰な負担を軽減します。また、レーザー治療で歯質の強化もはかってまいります。
当院で抜かない、取らない、削らないという治療方針を貫いているのには訳があります。まず一度削ったり抜いたりした歯は、元に戻せないというのが理由の一つです。また抜髄を避けるのは神経が失われた歯は割れやすくなり、結果的に抜歯のリスクを高めてしまいます。
くわえて神経を残さずに取り切る処置自体が難しく、メンテナンスが継続的に求められるという問題もあります。少しの取りこぼしから感染症を起こさないためにも、神経や歯を残しておくのは重要なことです。
さらに当院ではクラスBの滅菌器で治療器具を処理し、院内の水も細菌が繁殖しないようシステムで管理しています。衛生面でも感染症対策に取り組みながら、患者さまのお口の健康を守ってまいります。
ネット予約・空き状況確認 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年5月
2024年6月
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可 |