歯周病にかかっている方の多くは、自分が歯周病にかかっていることに気づいていません。歯周病は自覚症状なく進行していく病気なのです。ご自身で異変に気づく頃には、中等度から重度に病状が進行しているケースも考えられます。
だからこそ当院では、まず患者さまにご自身に歯周病だと自覚していただくことから始めています。その一環として、お口の状態をデータ化してグラフにした資料を用いてご説明する工夫をしています。「どの程度悪くなっているのか」「改善しているのか」を目に見えるデータにすることで、治療に取り組むモチベーションにもつながるからです。
さまざまな工夫をしながら、ご自身のお口の中に対する意識を変えるお手伝いができればと考えています。
初期段階の歯周病であれば、歯科衛生士による歯石除去とブラッシング指導で症状の改善を目指します。中等度から重度の歯周病がある方は、歯茎を切り開く外科処置を提案することもあります。
外科処置というと構えてしまう部分があると思いますが、歯周病の外科処置は小さく歯茎を切開して歯石を取り除いたり、失った骨を修復したりするのが目的です。通常の虫歯治療で使用するものと同じ局所麻酔を用いるので、処置中の痛みを軽減することができます。どのような処置を行うのか、どのような痛みがあるのかなど事前にしっかりご説明して、患者さまに納得いただいてから治療を開始します。
クコさんの口コミ (北海道/40代/女性)
2021年7月 投稿
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医院返信あり
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 |
対応 | 経済的配慮 子供への配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ |
防菌 | 飛沫対策 混雑の回避 スタッフの感染防護対策 |
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