当院では、患者さまのお口と歯の健康を維持するために、特に30歳以上の方に定期的に歯科健診を受けることをおすすめしています。
また、口腔がん検診にも力を入れています。歯茎の状態や舌・頬粘膜の色の変化などを目視で検査するほか、触診も行って舌や唇のしこり、痛みの有無を確認していきます。万一、口腔がんの可能性があれば、より細かい検査を行うために、連携を取っている大学病院を紹介させていただきます。
さらに、唾液の性質や量を検査する方法もご用意しました。これにより虫歯や歯周病のリスクが分かります。お口を健康な環境に保つために、ぜひご利用ください。
乳歯や生え変わったばかりの永久歯は成人の歯よりも弱く、虫歯になりやすいと言えます。だからこそ、小さなうちから甘い物を食べさせすぎない、食べたらすぐに歯を磨くなど、虫歯のリスクコントロールを習慣付けることが大変重要になります。その一環として活用していただきたいのが、歯科医院での3ヶ月~半年の定期検診です。
虫歯や歯周病はお口の中の細菌が原因で発症するため、親御さまが虫歯だと、食器の使い回しなどによって家庭内感染を引き起こす危険性があります。ご自身のためだけでなく、お子さまのお口のためにも、親子一緒に健康管理に取り組むことをおすすめします。
また、小さなお子さまはお預かりすることも可能ですので、事前にご相談ください。育児に奮闘中の親御さまの健康もしっかりと支えさせていただきます。
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