皆さまは、歯周病と糖尿病に関連性があることをご存知でしょうか?歯周病は歯と歯茎の間の歯周ポケットと言われる溝が炎症を起こして、最終的には抜歯の可能性もある病気です。関わりがあるとは想像しにくいかもしれませんが、実は歯周病と糖尿病には因果関係があると言われています。ですから、お身体を守るためにはお口を健康に保つことが大切だと考えています。
歯周病にならないためには、日頃のセルフケアをきちんと行ったうえで、定期的に歯科医院でのクリーニングを受ける必要があります。歯周病になりにくい口内環境を作るために、お口の健康管理を見直してみませんか?
歯周病の治療と予防を行うために重要なのは、患者さまの口内を詳細に検査してデータを揃えること、そして、患者さまご自身が将来的にどのようなお口にしたいのかを把握することです。
そのためにまずは歯周病の精密検査を行い、口内写真と数値化した細菌数を患者さまへ共有します。そしてその後に、最終的なゴールを一緒に考えていきます。予防へシフトした際には、口内細菌がブラッシングでどの程度減少すれば虫歯や歯周病を防げるのかを可視化して、患者さまご自身でプラークコントロールができる状態を目指していきます。
歯周病の治療は日本歯周病学会認定の歯周病専門医が担当し、予防はヨーロッパ式のケア方法を学んだ歯科衛生士が責任を持って対応します。虫歯や歯周病からいつまでも歯を守っていきたい方は、ぜひ当院にご相談ください。
虫歯や歯周病などの病気にならない歯を保つためには、日頃の食事が大きく関わります。口にするものを変えることは、口内環境を変えることにつながります。
そこで当院は、患者さまの普段の食生活を知るために、来院前3日間の食事記録を書いていただくようにしました。そして、この記録をもとに歯科衛生士が食事指導を行います。この他に睡眠や噛み合わせも大切だと考えているので、患者さまのお口の状態や生活スタイルに合わせてアドバイスをしています。
このような取り組みを通して、患者さまに予防へのモチベーションを上げていただきたいと考えています。歯の健康を守りたい方は、ぜひ当院へお越しください。
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