歯周病の治療内容｜こが歯科

重度の歯周病でも外科処置や再生療法で改善できるよう努めます

ある程度歯周病が進行してしまっている方には、歯石取りでは改善できない場合がございます。
その際にはフラップ手術といった外科処置を当院では行っております。
こちらは、歯石が溜まった部分を露出させ、専用の器具を使用して除去し、表面を滑らかに仕上げることで汚れを付きにくくしていきます。
また、歯周組織の再生治療も行っており、骨が溶けてグラグラしている場合でも改善できるケースがございます。
患者さまのお口の状態にあわせて特殊な材料を塗布していくことで、歯周組織の再生を促していきます。

歯周病は初期の段階では自覚症状がありません。歯がグラグラしたり、歯茎から出血したりすることによって、はじめて歯周病の進行を実感する方もいらっしゃいます。そのため歯周病の予防には、定期的な検診によるメンテナンスが必要不可欠です。当院では平均して3か月に1回は、メンテナンスに来院していただくことをおすすめしています。最低でも半年に1回は来院していただくことで、予防に努めていただきたいと思っています。

メンテナンスでは担当の歯科衛生士が、歯石取りやブラッシング指導、フロスを使用しながらお口のクリーニングを行っています。また歯茎の血行を改善するガムマッサージも行います。
歯周病が進行している患者さまには、骨の再生などを行う治療や、外科的な処置にも対応しています。歯に異変を感じている患者さまはできるだけ早めにご相談ください。