治療内容｜大熊歯科

虫歯の治療では、なるべく少ない量の治療を実践しています。これは歯の治療において、歯への負担や犠牲を抑え、本当に悪い箇所だけ削除して修復する治療方法です。今までの歯科医療の痛い、削るというイメージではなく、できるだけ歯を削らず、できるだけ神経を取らず、自分自身の歯を1本でも多く残して、歯の寿命を長くするという考えに基づいています。当院は、このように歯科治療に対して怖いイメージを持った患者さまにも初診時のカウンセリングでていねいにご説明し、不安の軽減に努めています。

当院は、お口の健康維持にはメンテナンスが欠かせないと考え、定期的に通っていただくための啓発を大切にしています。一方的にプランを提案するのではなく、患者さまご自身が自発的に予防に取り組んでいけるよう、食生活の見直しや悪癖の改善方法も含めさまざまな情報をご提供します。

高いモチベーションで予防に取り組んでいただくためには、ご自身の口内環境を把握していただかなくてはいけません。そのためお口の中の状態をこまめに撮影し、治療が必要か否かをきちんと診断しながら処置を進めています。お子さまの場合であれば、今後も長く通っていただくことを考え、無理に治療をせずその子のペースに合わせていく方針です。

また当院は妊婦歯科健診も行っています。妊娠中はホルモンバランスや嗜好の変化で虫歯になりやすい状態になるうえ、母親の虫歯菌が赤ちゃんに影響を与えるともいわれていますので、ぜひ受診をご検討ください。

当院は、ホワイトニング担当のスタッフが行うケアをご用意しております。当院のホワイトニング（※）の特徴として、まず、ホワイトニングの種類が多いことがあげられます。初めのカウンセリングは30分ほど、無料で行っています。また、ていねいなカウンセリングだけでなく、まずはどのようなケアをしていくのかも分かりやすく説明いたします。希望される患者さまには専用ブースで落ち着いてホワイトニングを受けていただけるように配慮いたしますので、お問い合わせください。

当院は、ホワイトニング治療はもちろん、来院された患者さまとのコミュニケーションを大切にし、患者さまに対して明るい対応を心がけておりますので、ぜひご来院ください。

※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

当院は、お子さまが泣き止むまで無理に治療をすることはいたしません。歯科医師は虫歯などの治療を行うだけなく、お子さまの健やかな成長をサポートすることが重要な役割と考えているからです。歯医者は怖いところではない、痛いことをするところではない、ということをお子さまに理解していただき、定期的に通う習慣を作れるように努めます。そのため、お子さまへの治療には特に配慮をして行っております。

当院は、装着することでスポーツ時の歯の損傷やお口の中の怪我を防ぐことができる「スポーツ用マウスガード（※）」の作製が可能です。

スポーツ用マウスガードに関して研さんを積んできた外部の歯科医師と連携し、お口全体を診査・診断したうえで歯型を取り、患者さま一人ひとりに合わせて作製いたします。試合日など、できる限りご希望のスケジュールに合わせますのでご相談ください。

また、デザインや色を患者さまに選択していただける点も特徴です。いつでもお口を守れるように、あなただけのマウスガードを作製してみてはいかがですか？

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

親知らずの抜歯治療は、生え方やお口の状態だけでなく、患者さまのご予定も踏まえて治療計画を作成します。治療で腫れた場合を想定し、患者さまのご予定に支障が出ないようにするためです。「ひどく痛むのではないか」などさまざまなご不安があるかと思いますので、治療内容についてはていねいに説明します。

また、抜歯自体についても、早期に済ませるべきか長期的に考えて構わないのかアドバイスいたします。例えば、妊娠や出産をお考えの方でしたら、抗生物質を控えるべき時期を避けて抜歯できるよう計画を立てると良いでしょう。

なお、親知らずの根が曲がっていたり神経に近かったりする場合は、歯科口腔外科がある病院か大学病院を紹介します。

歯周病の恐ろしい点は、初期では自覚症状がとても少ないということです。そのため、サイレントディジーズとも呼ばれており、症状が目立って受診した頃には重症化しているケースが少なくありません。予防と早期発見には、歯磨きなどの「セルフケア」と通院してクリーニングを受ける「オフィスケア」の両方が大切です。

当院では、歯周ポケットが深くなっている場合には、外科的な処置をして細菌の塊を取り除きます。保険診療での歯茎の再生療法も可能です。また、咬合性外傷といって噛みしめることも歯周病のリスク因子となりますので、圧力を和らげるアプローチをすることもあります。さらに、揺れ動くようになった歯を支えるため、ペリオデンチャー（※）という器具も用意しました。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

入れ歯製作の際は、機能性と付け心地の良さの両立を目指します。特に初めて入れ歯を使用する方については、まずは慣れて使えるようにすることを重視し、保険診療内でなるべくコンパクトなデザインにするように心がけています。例えば、両端の奥歯を失った場合、大きな部品で左右をつながずに、変則的な形にするといったことです。

すでに入れ歯を使用されていて作り直しをすることになった方は、お手持ちのものに対するご不満をお聞かせください。「食べ物が挟まる」「金具が嫌だ」「もっと強く噛みたい」などの思いがおありではないでしょうか。そうしたお悩みに応えることを念頭に、ノンクラスプデンチャー（※）やシリコンデンチャー（※）も含めて提案します。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

インプラント（※）のメリットは、周りの健康な歯を削ったり支えにしたりして負担をかけずに済むことです。ブリッジや入れ歯と比べて、より強い力で噛めるという魅力もあります。

ただし、インプラント治療はどなたにでも適用できるわけではありません。患者さまのリスクを考慮し、検査をして治療が可能な状態だと確認できた方にのみ実施します。

また、手術に先立ち、コンピューターでシミュレーションを行って、インプラントを埋め込む位置や深さを示すサージカルガイドを作製します。このガイドプレートを使うことでリスクを軽減させ、精密に処置を進めるのが当院のこだわりです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

セラミック（※）の素材を使ったつめ物・かぶせ物は、白く自然な見た目にしたい方にはもちろん、金属アレルギーが心配という方にも知っていただきたい選択肢です。金属を使いませんので、金属アレルギーの種類を問わずご使用いただけます。虫歯・歯周病の原因となるプラークが付きにくい点や、経年によって変色しにくい点も魅力です。

また、歯茎の黒ずみが気になる方に向け、歯科用レーザーによるメラニン除去する治療法もあります。表面のメラニンを多く含む層をはがれやすくし、健康的なピンク色の歯茎を引き出します。