◆「生きる」ことについて
”生きる”とは
その人がもともと持っている心や体のバランスが最高の状態で生きるという意味です。
ただ呼吸し、ボーっと生きているという意味ではありません。
自分の外に向かって、自分の存在意義を十分に主張できる状態を示してます。
しっかりした口の健康は、その人が持つ体のバランスの状態、回復能力にも優れ、肉体的力が発揮でき、
五感の状態も整えたことをもたらしてくれるのです。
そのもとで心も平穏となり、前向きに生きていける様になるのです。
人は他の動物と違い、世に生まれたら、生きる為に食べているのではない、味わう為に食べれないといけないわけです。
人間は大昔、猿の様に木の上で猛獣から逃れて生活をしていました。;木の実とか、そういう物を食べていたと言われています。
その後、気候変動で木から下り、肉食にめざめます。
タンパク質、豊富な肉を食べる様になり、脳が巨大化していって現代の繁栄をみたのです。
さて人間は2足歩行です。真ん中に脊髄があり、左右半身からなっています。
当然左右の手足で行動します。片方でも不具合あれば正常な生活はままならないのです。
よって、口の中の歯牙という組織も理屈からすると両方、健康に使えないといけないことになります。
では、使えないとどんな不具合があるか?
①腸からの栄養吸収が阻害されてしまう。
→免疫力が下がり、ガンなど大病になりやすくなる
②体のバランスが保てなくなる。
そうしたことで、つまずいたり、肩がこったりする。体が曲がってしまう。
③当然、食べる物がおいしくない。(唾液が十分出なくなるためです)
④頭がボケやすくなったり、脳内出血など重篤な病気になりやすくなったり、等
このように、かなり危険なことになりやすくなります。
私からお伝えしたいことは、肩こりがあるから、整形外科へでなく、歯科へおいで下さい。
皆さん、どうか口の中の健康を決して軽視しないで下さい。
難聴や耳鳴り、それは歯が悪くて両方で咬めてないから、起こっているかもしれないということです。
咬むことがおっくうな歯があれば、すぐに直してみましょう〇